シナリオ:夢幻の如く


1582年1月 夢幻の如く

1582夢幻の如く.jpg

シナリオ概要

最早説明不要、本能寺の変が起こる年。甲州征伐の直前から始まる。
イベントありとなしとでは全く別物のシナリオと言っていい。
本能寺イベントが起きると畿内は群雄割拠に逆戻りするが、だいたい明智がボコボコにされて真っ先に脱落することが多い。
初期状態では織田家に臣従しないとクリア不可能に見える勢力も光明が見えて来る。

  • 織田家で本能寺の変を起こした場合は、そのまま羽柴家プレイとなる。
  • 本能寺後の武将移動について、特定武将以外は士道によって4勢力に振り分けられる。
   羽柴→才・志、明智→道・利、柴田→名、清州織田→家・義・創造
   所在城と士道の違う武将は姫路、二条御所、北庄、清洲に移動する。

開始直後に発生するイベント

  • 織田家:イベントNo35「甲州征伐」、戦国伝(大)「甲州征伐」、戦国伝(武)「高松城水攻め」
  • 伊達家:イベントNo169「舞い降りた独眼竜」、戦国伝(大)「舞い降りた独眼竜」
  • 徳川家:イベントNo35「甲州征伐」、戦国伝(大)「甲州征伐」
  • 真田家:イベントNo182「武田の落日」、戦国伝(大)「表裏比興の者」
  • 島津家:イベントNo205「有馬からの使者」、戦国伝(大)「沖田畷の戦い」

プレイ勢力別解説

織田家

武田家は戦国伝で滅亡可能、毛利や上杉も衰退しておりゴリ押しで駆逐可能。
甲信を制圧し、続いて四国を制圧してしまえばクリア条件は満たせる。

なお、シリーズ全般におけるこのシナリオの鬼門と言える「本能寺の変」は戦国伝の「夢幻の如く」を
無視すれば回避可能(なお、織田家の戦国伝はこれでほぼ打ち止めなので無視してもデメリットが薄い)。
群雄集結を解禁したい! とりあえずクリアしてEDを見たい! という方はどうぞ。
多少Al改善された軍団システムをフルに活用しよう。ただただ軍団任せにして放置し眺めているより、
プレイヤーが常時攻略指示を絶やさないでいるのが天下統一もよっぽど早い。

徳川家

戦国伝「あり」にすれば開始時点から駿河を丸ごと奪取してしまえている。
(大)甲州征伐では直接部隊を向かわせずとも川尻・信忠隊が代行して落としてくれるが、
武田残党の所有権と新府城開発の機会を(数ヶ月とはいえ)逃してしまうためやはり自軍で新府城を包囲するが上策、勝頼と仁科守信ほか片手千人斬の人以外は全て頂戴できる。蒲原に配置した部隊か駿府から直接家康を仕向けなれば城の包囲に間に合わない。
次の大名録・天正壬牛の乱発生までゆったり内政する以外に普通はやる事は無いが…かなり無理をさせれば本多忠勝+αの部隊で雑賀を落とす事も可。
雑賀党ら頼廉坊主を初期から引き込めるのは大きく、後々羽柴の餌としかならない為敵にする位ならば無理くりにでも配下に加えたい所。
そして本能寺直後のごたごたを狙って北条家が牙を剥くため、南信濃支城を整えつつ6ヶ月間を耐えきるというのが常道であるが、きっちり会戦をこなせるならばここで一発カウンターを噛まし大逆襲してしまおう。
何故なら徳川家の大名録を続ければ現在の領土は全て没収されてしまうから。小田原以外の条件となる玉縄・韮山・江戸・岩槻の4城も纏めて落として構わない、事前に真田の信用60を獲得しておき1年10ヶ月の間に肥沃な関東を荒らせるだけ荒らす。ここで江戸まで落とせれば江戸周辺フル整備や民忠溜めも出来、後々の戦国伝にも大変有利である。
北条の猛攻を凌ぎ切り、真田と手を結んで大名録達成後に北条が婚姻・同盟を申入れてくる。これを受け入れて置かないと場合によっては後の大名録中に詰んでしまうため素直に受け入れよう。
また、これ以降は北条に喧嘩をふっかけるのもやめておこう。後の大名録で北条に対し一定量の信用を確保する必要がある為である。

次の(大)小牧・長久手の戦いに間に合う様に家康は事前に帰城・入城させて置き、(武)井伊の赤鬼達成のため井伊直正も忘れず帰す。
小牧長久手決着後、秀吉が同盟を持ち掛ける1年間の内は内政以外にできる事は先ず無い。ここまで関東の小城ひとつも押さえていなければCOMの適当開発拠点で施設建設も弄れない。
かつ、暇だからといって北関東や房総、北信濃越後に手を出しても羽柴に城を献上するに等しいため限り無く放置したい。が、戦国伝による羽柴の膨張インフレと位置関係により会戦で速攻しないと真田や上杉は滅びる運命にあり、この場合では武将保護のため自国で滅ぼす意味がある。
仮にこのパターンに入ったなら、上杉は春日山ほか南越後だけ落として北越後に逃げ先を確保させてやるべし。

(大)天正壬牛の乱時点で北条の婚姻を受け入れていれば(大)泣くまで待とうは即達成、直後に自動手切れで(大)小田原征伐まで継続する。
韮山ほか3支城を落とし小田原城を攻略すれば達成となるが、それ以前に北条領を全て押さえる事。武田と同様に残党と残り拠点が全て羽柴に奪われる為、取り残しが無い様に。
達成直後に関東移封され、それまで育てた東海甲信他の領土は全て羽柴の手に渡ってしまうが、3ヶ月同盟を維持さえすればその後は手切れて全面戦争に移行してもよいため、出し抜きで旧領を奪い返しつつも関東以北の弱小を養分にしていこう。先にじっくり関東を固めてから仕掛けるかは各自のお好みで。
築城天国の関東にこれまで溜めた物資と武将を使い倒す面白いプレイもある。
(大)江戸御打ち入りの「区画数を8にする」という条件は取込無しでは極めて厳しいため、完全に江戸城を改造しきって仕舞いたい。
評定送りで10年程度でも達成できるが開始時の武蔵国人数も意識してもよいだろう。ただ、初期の段階で鉱山の豊富な甲信を手中に収められるため初期の資金力を重視するのもあり。
関ヶ原以前の大名録はこのシナリオで完結するため、後のシナリオで戦国伝を一部逃したとかで無い限り持ち越す必要性が薄い。
九州征伐で始めるより大名録継続の必須条件である病弱な氏直君の残り余命に余裕が生まれるし、何より貴重な風林火山や外交術といった貴重な特性を持ち越せず人材の層も薄まる。
雰囲気からもこのシナリオで全てコンプするのが適当だろう。

(大)江戸御打ち入り以前までに新規に築城した拠点まで奪われるかは不明。恐らく、関東以外の地方に拠点を作っても無駄かと思われる。
←検証しました。
(大)小田原征伐最中に徳川領の支城を全て撤去後
高天神城だけを築城した結果
(大)江戸御打ち入りの時に豊臣領になりました。


真田家

主家・武田家と60ヵ月もの同盟が結ばれている。
一族は相変わらずチートだが、今作には十勇士がおらず、完全に少数精鋭からのスタート。
外交工作や挟撃などのテクニックが試される。

戦国伝ありでのプレイでは上杉家と同盟を結ぶまで徳川家と北条家は攻めてこない
真田親子の会話通りに北条の援軍で小諸城を~と悠長に構えていると、爆発的に勢力を伸ばす羽柴家に首を垂れる羽目になる(上級・超級)
徳川・北条・上杉という屈指の大国に攻められない上に信用を稼ぎやすいゴールデンタイムを最大限に利用し、外交援軍を駆使して如何に自勢力の消耗を極力抑えつつ限界まで勢力拡大するかがこのシナリオクリアの肝であり、醍醐味である

方針としては大まかに以下の二通りがある
?北条家の援軍を借りて北関東に進出
?柴田家の援軍を借りて美濃に進出

なお別解として、沼田城を巡察すると、北東への抜け道が見つかる事があるので、これを利用する(ゲーム開始時に有無が確定しているのでリロードは意味が無く、見つかるまでシナリオ選択からやり直す必要がある)。
これを利用すると初手で北関東~南東北を襲撃できるのだ。
チート一族の戦闘力に加え国人衆の助けを借りれば、宇都宮城や祇園城などの固い城も落とせる。
兵が減ってきたら現地の城に入城し、チート一族が現地の兵を率いて再出撃しよう。
さすがに佐竹や蘆名の相手は厳しいので、北条に加えて伊達と結ぶのが無難。
この場合唐沢山城が本拠としていい位置になる。
あとは(戦国伝を利用するなら特に)援軍を上手く利用し、以下同文である。


なお余談だが、PKで追加された真田信尹は武田家所属となっている。
史実でも真田家を離れて彼方此方に所属を変えていたせいだろうが、迎えれば一門になる。

伊達家

大内家の存在の関係上、戦国伝はこのシナリオ以降でのみ発生する。

「城を1年守る」が2つあるが、悠長にしていると羽柴がどんどん西進していくので
いくら政宗と言えど、とにかくスピードが大事。
ただし緒戦で相馬家を滅亡させてしまうと(中級なら1か月目に出撃して、そのまま滅ぼせる)戦国伝が進まなくなるので注意。

戦国伝に関係する敵城は丸森、小手森、本宮、二本松、中新田、猪苗代、黒川。
防衛期間中に、これ以外の城はガンガン落として南下して行きたい。
「舞い降りた独眼竜」は政宗初陣の話だが、落城後に即隠居できるように政宗は留守番させた方が良い。

「人取橋の戦い」の間に相馬家を吸収してしまうべし。
ただし米沢には上杉が時々ちょっかいを出してくるので、空っぽにしないように注意。
「大崎・郡山合戦」以降は蘆名の須賀川・会津新宮、それから岩城が滅亡しているなら飯野平などを落としていくと同時に
北条への援軍要請が出来るように工作値を稼いでおく事。同盟を結んで置いてもいい。
「摺上原の戦い」の頃には佐竹が虫の息になっているので、トドメはきちんと頂こう。
北条の外交姿勢が「困惑」となるが、北条と同盟後真田を滅ぼして優秀な家臣をゲットするのもいい手だ。

北は放置していい(もしくは軍団に任せよう)。
南部家はすぐに晴政の寿命が尽きるため、拡大速度は遅くあまり脅威ではない。
最上との同盟をしっかり維持しておけば、日本海側は義光おじさんがガードしてくれる。
というか上杉を食う。
その後は対北条でも対上杉でもよいが、その間に羽柴や徳川に適当に工作して、トドメを確実に刺していく事。
島津がまだ頑張れている間に関東・東海を奪い取り、羽柴との戦いに移りたいところ。スピードを心がけよう。
とにかく畿内が遠いため、羽柴の西進を止める術がない。
綱元、萱場、佐竹親子、相馬親子は寿命も長いので、対北条戦からしっかり育てていこう。

武田家

甲斐の虎・信玄は既に無く、四天王も五名臣も世を去り、上野箕輪は北条・北信濃は独立した真田に取られた斜陽の状態。
真田家・上杉家とは同盟が結ばれており、織田家・真田家と異なり戦国伝も無いため開始早々攻められることはない。

しかし織田家は強大化しこちらを軽侮、周囲は敵視一色と頭の痛い状況に変わりはない。
難易度如何によるが、何もしなければ織田-徳川-北条同盟と開始数か月で交戦状態に陥るだろう。
しかも信長の靴を舐める…もとい、草履を温めようにも同盟関係が邪魔で従属も出来ない。

幸い家宝があるので、信長にそれを贈ってどうにか同盟を結べれば当座の危機は去る。
歴史イベントありなら武田が健在でも本能寺の変は起きるので一服できるが、それでも北条・徳川は脅威だろう。
徳川が滅んでしまうと本能寺フラグが折れるので、織田・北条両家に誼を通じ、イベントが起きたら家康との対峙に持ち込もう。
群雄割拠に戻った畿内濃尾の争いに巻き込まれる徳川の背後を衝けば攻略は容易い。掛川城には北条援軍も呼び込める。

同盟が切れるまで真田が残っていれば真田を、あとは関東平野なり織田家の残党から濃尾奪取なりして惣無事令を狙おう。

武将は先述の通り四天王は全員死去、真田は独立してしまいロクな武将が残っていない。内政向き武将は佞臣・跡部勝資らが居るのでまだマシだが、戦闘向きは岡部元信・一条信龍くらい。あとは凡将ばかり。徳川を併呑するまでは当主勝頼が最前線を張ってもらうしかない。裏切り者の小山田信茂の忠誠度は20でおめめキラキラ状態。木曾義昌も穴山信君も忠誠心は青で、史実通り寝返ることはまずないだろう。


上杉家

御館の乱に何とか終止符を打つも問題は山積み、ますます眉間の皴が深まりそうな上杉景勝。

領土は上野を北条に取られ越中も本城を失い、残る所領は南北越後と東越中・北信濃に少しばかり食い込んだ支城9つの散らかり様。
周囲を見れば武田とは42ヵ月の長期同盟を結ぶほかは敵視まみれ、特に織田家との衝突は必至の状況。

実際、史実ではこの直後に織田家に魚津城を落とされ城兵が玉砕している……のだが、本シナリオの織田家は本能寺イベントまで動かない。織田家中が分裂したら隣接の柴田勝家に家宝を送って外交を開始しよう。柴田と戦うのはまだ早い。

外交で結構金がかかるので未発見の金山採掘は必ず行おう。初期で持っている家宝は北条に送りまずは仲よくして真田侵攻への妨害を阻止してから真田攻めが初手。その後は伊達と停戦してから蘆名を狙っても良いがこちらは同盟関係によりすぐに衝突しないため、一気に関東の小大名を狙うのもかなりアリな選択しとなる。
このシナリオの北条の勢いは凄まじく、開始1年もたたずに佐竹を滅ぼし、最悪の場合武田まで飲み込んでしまう。

なので、真田を滅ぼし北関東の結城・宇都宮らを併呑したらさっさと武田を飲み込もう。斜陽の武田家は北条援軍があればあっというまに崩壊するだろう。

そのまま徳川、織田らを飲み込みつつ、隙を見て柴田の背後を襲えばすぐ上洛出来よう。

上杉家は蘆名・伊達らを滅ぼして東北を制圧してから南下するのが定番パターンだが本シナリオではそんな面倒くさい事をせずともまっすぐ上洛方向に進める珍しいパターン。北条は決戦すら不要。仲良くしておこう。



家臣団は直江山城を筆頭に粒は揃い、困ったときの神速・撹乱・穿ち抜けは完備。
まずは真田を潰して真田親子を確保し、北条との衝突を避けつつ蘆名・宇都宮・佐竹と併呑していこう。
越後山脈と飛騨山脈の邪魔っぷりが半端ではないが、道を整備して少しでも軍の機動性を高めるべし。

斎藤朝信と鬼小島はほどなくして天命を全うする。北越後に確定沸きする国人・本庄繁長は1600年以降も生きるので近隣を平定し終えたら忘れずに迎えよう。

なお、余談になるが史実だと新発田城の新発田重家とは恩賞問題で揉めてバチバチの交戦状態にあるが、本シナリオでは忠誠20のガチ忠臣。
大事な駒なので、離反されないように重用してやろう。

長宗我部家

かつて信長に「無鳥島の蝙蝠」と侮られた元親も、遂に四国統一へ王手を掛ける状態。
しかし、残念だが四国が出せる火力では信長どころか毛利にすら歯が立たない。

だが、このシナリオには本能寺の変があるので織田家は分裂を迎える。
それまでに四国統一を達成、毛利と誼を通じて変の勃発を待ち、変後は羽柴あたりと同盟を結んで畿内に橋頭保を打ち立てよう。
人口の多い和泉・河内あたりの本城を取れてからが本番である。
なお、本能寺イベント後、畿内は勝手に戦乱になるので、羽柴の背後を突く事も可能。状況に応じて組む相手を変えよう。

尚、戦国伝「四国統一」(大)は織田信長の存在がフラグとなっている。
このシナリオでは残された時間が少ないことに留意すべし。

里見家

関東の副将軍こと英主・義尭も槍大膳も世を去り、当主は義頼の時代。
以前のシナリオにあった支城群は破却され所領は久留里城と館山城のみ。上総万喜城には北条に寝返った万喜少弼・土岐為頼が入り込み、関東平野の西半分は北条が牛耳っている。

史実では北条とは和睦しているが同盟や停戦の類は結ばれておらず、何もしなければ開始数ヵ月で北条から無理ゲー級の軍勢が押し寄せてくる。
初手は北条との同盟。家宝を買い込み、どうにか盟約に漕ぎ着けよう。

家臣は能力値こそ微妙だが神速・撹乱・離間が揃う好条件。そして、プレイすると判るが安房館山城のスペックは非常に高い。
道の本数こそ久留里に劣るが、少し開発すれば優に六千は兵が集められるだろう。

後は北条領を通り抜けて結城・宇都宮と倒し、北条の援軍を招いての佐竹討伐。
北条の援軍は大量なので常陸に入り込むと依頼地以外の城に北条三つ鱗の旗を立ててしまうだろうが、太田城と佐竹滅亡権だけは絶対に譲らない事。
甲斐武田は徳川と対峙するが、案外信長公は嘴を挟んでこないので膠着する恐れがある。
折を見て甲信の覇者と同盟を結び、北条を倒してしまおう。

尚、義頼は87年頃には天寿を全うする。
世継ぎは義康だが1603年頃には夭逝してしまうので、PKであれば里見義重を選べばクリアまで充分に持つ。

秋月家

後の城井家より武将の質量は充実しているものの飛び抜けたエースはおらず周りには格上しかいない。
大友の超一流武将相手に歯向かうのは土台無理な話で恥知らずにも再び大友に帰参するしかないだろう。
弱小が生き残るには手段は選んでいられない。

姉小路家

真・袋小路頼綱、完成版。

歴史イベントで絶妙なコントを演じてくれた父・良頼は既に亡く、周囲は覇王・織田信長の支配下。
織田家に従属したとしても近隣諸国で姉小路が独力で倒せる相手は見当たらない。
本能寺の変が起きた後の混乱に乗じて生き残りを図るのも手だが、頼みの綱の姉小路頼綱は87年前後には天寿を全うする。
後継者は弟の三木顕綱になるだろうが、その顕綱も史実では83年死亡でいつ死ぬか判らない(1595年頃までは生存確認)。
頼綱ないし顕綱の代で遠交近攻策からの脅迫で養女を得るか、架空姫に望みを託すしかない。(PK)

戦国立志伝から三木近綱でも呼んでこなければ、遅かれ早かれ三木姉小路の命脈は尽きる。
この無いない尽くしの四面楚歌から、姉小路を立て直せるなら貴方は立派な上級者であろう。

超級だと本能寺イベントが発生して柴田家が分裂すると翌月に大軍勢が押し寄せてくる。色々試したが家宝が届く日数すら足りない様子。
いったいどうすれば生き抜けるのか…?
武田家には何とか従属が間に合うが
それでも攻める場所が無い。

→何とか滅亡を回避方法を見つけました。
織田家には従属しなくても
何故か攻めてこない。

初手で家宝を購入。家宝が無ければ詰み。
上杉家と武田家に工作、家宝は上杉家に送る
当然、伝馬制をする。
工作費は米や巡査の金山で補う。
5月半ばに上杉家に援軍依頼。場所は上田城
すると、沼田城と上田城で合戦があるので
上田城前で開戦をしてハイエナをする。
武田家とは信用が20貯まれば和睦が出来るので
武田領は通過出来る。
初期領土は全て捨てる。 
真田との戦いでは北条の援軍に注意。

河野家

長曽我部四国統一を遮る最後の希望。
大野兄弟を軸に毛利家の援助を受け、野島村上や西園寺から精鋭を選り抜きできる為人と城はすぐ増やせる。
援軍を借りて伊予を拠点に長曽我部との四国を分けた削り合いといきたいが。

伊予河野氏最後の当主である通直の寿命が残り僅か。病弱説もあるが伊予の旧領主達排除の為殺害された説が濃厚、創造では病死説採用している為後5年と7ヶ月の命。1588年8月頃には天寿を全うしてしまう。そして河野の名跡を継ぐ者はない。

過去作でもシナリオの鬼門として散々槍玉に挙がった本能寺河野家。
熟練の野望プレイヤーのみが史実寿命で織田を下して河野幕府を開闢し、その初代将軍の座に道直の名を刻む事ができるのである。

本シナリオの河野家のキツさは
「攻め取れる格下(西園寺・能島村上)を倒すと周囲が毛利・長宗我部に囲まれ、攻めどころが無い」という一点が非常に大きい。毛利にも長宗我部にも正面切って逆らうのは自殺行為に他ならないので、毛利は開幕からの同盟関係を維持し長宗我部にも家宝を送って援軍を頼めるようにしておこう。それと並行しながら能島村上・西園寺を滅ぼして村上軍団や土居清良ら有能な家臣を確保する。

そうこうしているうちに本能寺イベントが起きる。羽柴と宇喜多は同盟関係ではないので速攻でバトルが始まるのでこの隙を見逃さず宇喜多領をいただこう。狙い目は四国に最も近い下津井城。火事場泥棒なら当家だけでも落とせる。ここを落としておくと毛利・長宗我部から援軍を呼べるのでボコボコにしていこう。運が良ければ反羽柴同盟が勝手に組まれる。
うまいこと全ての領地を取れれば最高だがやや虫食い気味になっても仕方ない。滅亡権だけは渡さないこと。

その後は毛利と長宗我部の援軍を羽柴にぶつけて兵力を削ぎ、少しずつ城を増やしていこう。宇喜多領に加えて鳥取・姫路あたりまで落とせれば適当なところで長宗我部との同盟を切って四国制圧が可能となるだろう。
大会戦を誘発出来ると一気に兵力を削げるので積極的に狙っていきたい。

四国全域と岡山・津山・鳥取・姫路あたりまで取れればあとはパワープレイで羽柴家を滅ぼすことも可能だが、畿内の同盟関係も注意。信雄家・柴田家あたりは上手く使おう。

なお、これを最速でやっても二条城への到達でも約8年。河野


後継者問題だが姫武将ありでも姫が出てこないこともある上、ある程度勢力が大きくなって遠交近攻で従属させても姫がいない場合があり、安定しない。確実なのは姫を保有している大名家と婚姻同盟を結ぶこと。姫をもらえば一門衆扱いなので、すぐに隠居して家督を姫に渡せばOK。徳川には確定で督姫がいるので寿命を逆算して徳川への工作もしておくと良い。

鈴木家

周囲を完全に織田家に囲まれ、もはや紀州征伐で滅ぼされるのを待つばかりと言った状況だが、まずこちらから何もしなければ織田家は攻めて来ず、すぐに本能寺イベントで瓦解する。内政して家宝を買って待機しておこう。
織田家が空中分解したらすぐに羽柴に家宝を送り援軍停戦し当座の危険を回避する。まず狙うは筒井家。
畿内は羽柴・明智・信雄・柴田が入り乱れて大乱戦となるが、よせばいいのに筒井家は羽柴家に喧嘩を売りに行ってしまう。すぐに兵力が枯渇した筒井を併呑するのは容易い。(※羽柴に取られないよう注意!)雑賀・筒井・十市城合わせて1万近い兵力になるので
後は状況に合わせて畿内でハイエナ強奪で領土を増やす。信雄はだいたい兄弟喧嘩を始めて美濃あたりで戦をおっ始めるので伊賀上野、霧山御所を切り取り尾張を目指そう。明智はだいたい瀕死になっているのでチャンスがあれば滅ぼして人材を頂こう。

本能寺イベント後の大乱闘に合わせていかに領国を増やせるかがポイント。羽柴以外は状況に応じて外交しよう。羽柴とは基本、ズッ友で良いのだがあまり領国を広げさせすぎると後々に禍根を残すので上手に使ってコントロールしよう。
美濃・尾張を併呑し徳川を平らげたら柴田も軽く滅ぼせる。ここまで来たら羽柴家との最終決戦を仕掛けるのみ。

なお、織田家に臣従しておくと本能寺イベント後に羽柴家との親密度が40の状態で臣従解除されるので少しお得。

開始早々、旧本願寺勢力が浪人で登用出来る上、序盤に筒井家を併呑出来るので人材にはしばらく困らない。

見た目に反して難易度はそこまででもない。

戸沢家

夜叉九郎、戸沢盛安が当主だがその寿命は残り8年半程度。彼の寿命までに天下を取れるかが見どころ。初期配下武将3人のうち
攪乱持ちが2人もいるのがかなり大きく、序盤の勢力拡大は攪乱一本でなんとかなる。初手は最上に臣従しておくのが吉。最上に臣従すると最上と同盟の安東も同盟扱いになるためである。そのまま速攻で大宝寺、小野寺を併呑して武将を回収し土台を作り、斯波家の高清水城を取って本城を確保する。これで円満独立出来るので最上とはそのまま同盟or停戦。

南部・安東・津軽を滅ぼして東北の覇者になったらすぐに南下し最上伊達を併呑し、上杉あたりまでを併呑したら北条と決戦!勝利したら上洛!なのだが、(超級で)どんなに最速で進めても北条決戦前後で夜叉九郎は天に召される…

一門がいるので後継の心配はない。盛安の遺志を継ぎ、戸沢の天下を成し遂げよう

なお、当家はゴリゴリの保守なので片っ端から教会作っていかないと兵農分離がなかなか出来ない。北条と決戦におよぶ前には実施したいので常に作り続ける意識で。

蘆名家

長年蘆名を率いた盛氏が死去し家督を継ぐは二階堂盛義の嫡男・盛隆。(※養子)
実父の顔芸も養父の能力も受け継いではおらず、非常に凡庸である。

周囲の状況は伊達とは3年同盟、二本松が従属下にあり他はまぁまぁ敵視が多い。幸い、隣国の上杉は御館の乱の混乱もあり大きく領国を減らしているためかなり圧は減っている。
というわけで目下の目標は相馬ら周辺の格下どもである。さくさく併呑して伊達と決戦を挑めるまで版図を広げよう。

最上は伊達と婚姻なので領国を空にしていると米沢を素通りして攻めかかってくるので猪苗代の防備は欠かさないこと。
逆に言えばこちらも伊達を素通りして最上を攻める事が可能なので大宝寺や上杉と喧嘩しているうちに攻め込むのもあり。


また本シナリオは北条が武田を滅ぼしてしまう事が多く超巨大勢力化するので早めに奥州を制して南下を開始したい。佐竹あたりを併呑出来ると後々でラクになるので早めに北条とは工作をして介入出来るようにしておくと吉。

伊達は当家と同盟していると素通りして北条に喧嘩を売りに行ったりする。独眼竜の若さが悪い方向に出た模様だが本拠地はガラ空きで北条にボコボコにされて帰ってくるのでしっかり同盟を切って滅ぼそう。

当主・盛隆はわずか2年後に寵臣であった大庭三左衛門に斬られ死亡しているが病死ではないので長生きする。いちおう一門衆もいるので大丈夫。

亡き養父・盛氏の成し遂げられなかった奥州一統を成し遂げたら南下して関東を制覇しあとは上洛するのみ。



南部家

とうとう津軽家が独立し本城が1となってしまった南部家。裏切り者の津軽をさっさと滅ぼしてやりたい所だがデフォルトで防御度が6000もあり陥落させるのは相応の兵力を要する。せめて安東の檜山城を奪ってからのほうが楽。さっさと陸奥統一を果たそう。

そして問題はここから。本シナリオの北条家は武田、佐竹らを滅ぼして伊達、蘆名まで飲み込む勢いで進軍するのでとにかくスピード重視で攻めなければならない。

北条と対決する前に兵農分離出来るくらいが理想なので教会・茶室は可能な限り作り続ける必要あり。

北条が大きくなりすぎている場合、上杉を滅ぼした後に柴田を叩いて無理やり上洛する事も考えよう。北条と泥沼の戦いをしていては上洛どころではない。


  • 最終更新:2024-01-28 17:48:45

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