プレイレポート/九.相模原決戦
「ご報告致します。」
「ご苦労。……む。……、殿、この画像をよーくご覧下され。」
「ほーん。で?」
「わからなかった人のためにもう一度。」
ちょっとぽくないが、富士山が見えている。ちなみに桜島は黒煙を吹いていて、ぽい。
「北条殿が甲斐に侵攻したようですな。」
「ほーん。で?」
「このままでは、富士吉田城、落ちますな。」
「ほーん。で?」
「殿。このプレイレポートの前提はなんでしたかな?」
(ニコニコ)
「……。」
パァァ
――古来より。どんな人間にも三度のモテ期が来るという。関東管領・上杉憲政、これが三度目。次はない――
「……戦う前から負けること考える奴が、いるかよ。」
「時は来た。……それだけだ。」
(ププッ)
(シュツジンシマス) (デルゾ…ゼッタイニカツ!)
(デルトスルカ) (イクサバヘマイル!) (シュツジンスル)
(シュツジンスルゾ) (ワガイクサオミセシマショー)
太田康資(1531-1581)
坂東の武者の目は、はるか
箱根をみすえ戦場に燃える
坂東の武者の目は、はるか
箱根をみすえ戦場に燃える
板部岡江雪斎(1515-1571)
海道一の坊主。天下への
道は、まさに目前にあり
海道一の坊主。天下への
道は、まさに目前にあり
里見義堯(1512-1574)
小領主から房総の雄。
次代は更に興隆ならん
小領主から房総の雄。
次代は更に興隆ならん
菅谷勝貞(1497-1558)
連戦連敗大名を居城に迎え、
天下に最も遠いといわれし雄
連戦連敗大名を居城に迎え、
天下に最も遠いといわれし雄
伝令(????-????)
一介の使い番から、メインキャストへ
憲政をストレスのはけ口とする
一介の使い番から、メインキャストへ
憲政をストレスのはけ口とする
北条氏政(1538-1590)
二度汁かけが長じて名将。
関東を治めていよいよ盛ん
二度汁かけが長じて名将。
関東を治めていよいよ盛ん
太田資正(1522-1591)
軍師ともトップブリーダーとも
称される。目指すは岩付か
軍師ともトップブリーダーとも
称される。目指すは岩付か
家臣(????-????)
憲政の留守に本拠を牛耳るも
伝令とのキャラ被りに怯える
憲政の留守に本拠を牛耳るも
伝令とのキャラ被りに怯える
北条氏康(1515-1571)
戦国一の小田原城に、
早雲以来の勢いありや
戦国一の小田原城に、
早雲以来の勢いありや
下間頼廉(1537-1626)
石山合戦を機に穏健派に。
一揆の無常を説き全国行脚
戦乱の世に幕を引かんとす
石山合戦を機に穏健派に。
一揆の無常を説き全国行脚
戦乱の世に幕を引かんとす
上杉憲政(1523-1579)
名君か、それとも暗君か。
乱世をかけぬけた関東管領
名君か、それとも暗君か。
乱世をかけぬけた関東管領
- 最終更新:2014-03-22 05:56:33