入門者向け(PK)

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シナリオ早見表


〔目次〕

織田家 ※信長元服〜上洛前まで

肥沃な濃尾平野を有し、有能な家臣を山のように抱える織田家。
戦国伝はじめ各種イベントが豊富な為、最初に創造PKの世界観を味わうには最適。
1国から徐々に大きくしていく喜びを味わえ、中盤の武田や上杉との外交も醍醐味の1つ。
また、多少外交を失敗したところで濃尾平野は人口もさることながら農商業の成長幅も大きい。
米納・銭納などのさほど重要でない国人衆を中盤から取り込み、兵農分離を敷けばあらゆる勢力に押し勝てる。

ゴリ押しで勝ててしまうあたりが入門者にオススメの所以である。
但し高難易度でのイベント会戦「長篠の戦い」で完勝するのは初見では案外難しく、戦国伝の有無に関わらず連合に悩まされる頻度は高い。
本多忠勝の様な最終兵器も居ないので、兵力差が出し難い山岳地では多少の注意も必要ではある?
光秀一益のチート多用は飽きを加速させるためいっそのこと存在を忘れてしまう。
超級でさえ会戦不要、マップ挟撃だけでも事足りてしまうのは内政上限や拠点人口の超補正もあるが質・数ともに他方面を圧倒する濃尾平野(殆どは尾)の人材出力によるところも大変大きい。

最初期のPK1では武将不足というのもあるが、PKDK1以前の信虎時代では清州織田との永続同盟解消法が直接手切れる他に無く全国から敵視されてしまうのが何よりも厄介である。

徳川家

どのシナリオであっても入門者にオススメ。

無印版に存在した難点は、最強スキルの蜻蛉切を有する本多忠勝が全て解決してくれる。
その凄まじいキルレシオは、乱戦に持ち込めれば相手が穿ち抜けであろうがお構いなしに殲滅するほど。
戦場を縦横無尽に駆け回れば負けることはない。
乱戦に持ち込めないと意味がないという欠点は、同じ四天王の榊原康政らが持つ「神速」が補ってくれる。

東海、関東のそれなりに肥沃な土地から東日本を席巻し、頃合いを見て織田家と手切れ、やっつけてしまおう。

長尾家 PK1、PK2

とりあえず周辺諸国をぶっ潰していけばいい。
というのも当主全員(晴景除く)が武闘派な上に戦国伝攻略も養女システムやPK2では山内上杉(長野)家臣団が充実しているためはっきり言って無印より簡単である。

ただし従来作品の様に上杉謙信は唯一無二な無敵の存在かと言えば、案外そうでもない。
会戦での戦法「車懸り」はコストパフォーマンスに難があり言うほど強くない。むしろ「軍神」を獲得したあとにMAP戦で叩き出すキルレシオの方が凄まじい。
越後自体も関東ほどではないが高出力の土地が多いので極めればかなりの大兵力を越後から投入できるが、
武田に比較して三国同盟の様な強烈な後押しが足りないのは欠点。COMでは軍神様であっても武田北条の逆侵攻を許してしまうのがありふれた日常。
かなり武田びいきが強いKoei査定では甲斐の出力が上乗せされている為か、実は越後の地力は甲斐信濃の武田より僅かに劣っている。武将では戦闘が武田程過大評価されず個々の内政力も全体的に劣る様子。

しかし越後は莫大な鉱山産出地であるという他に例を見ない専売特許があり、圧倒的な資金力を持つ強みがある。
固定の金山銀山に加え最大で5つの隠し金山を抱え、最大で月3250もの収入が得られる算段。運にもよるがここまで行くと工作し放題なのは当然のこと一般に敬遠される改修も支城まで山盛りに盛り放題。
ご寵愛に預かれるかは天運次第だが、圧倒的な財力で内政・外交に好きなだけ継ぎ込み武田や北条に付け入る暇を与えない。不利な外交情勢は金と家宝で、足りない兵士は金(援軍)でカバー、というのが長尾上杉の理想的なスタンス。
あくまで確率なので隠し金山を全く引かないと甲斐の固定2金山にも収入で劣る、そういった面でも終始武田は安定している。


関ヶ原の戦いも近畿の味方勢力を気にしなくていい点では楽だし、人材も武官の質の面では豊臣よりかはそろっている。
伊達最上とガチで戦うとさすがに不利なのでどうせ周囲すべて敵なのだから故地越後を奪還して北陸へ進出してもよい。なお、戦国伝を達成すると伊達と12ヶ月停戦になるうえ、関ヶ原で西軍が敗北すると何故か西軍から離脱した扱いになるため東軍諸勢力との外交交渉が可能になるため難易度はさらに落ちる。

今川家

やはりやりやすい東海の雄。
簡単な戦国伝で武田と北条とで半永久同盟を結べるため敵が非常に少なくなる。

また忠誠稼ぎと民忠向上と兵力強化を同時にこなせる今川仮名目録が非常に強力。
もちろん横を向けば織田家がそこにある。やっぱり桶狭間は発生しない上、信長誕生だと武将が少ないので簡単に郷土三英傑を揃えられる。
PKで新登場した詭計百出持ちの女戦国大名・寿桂尼を始めとした譜代ら今川精鋭に三河衆を交えれば織田家臣団にさえも引けは取らない。というか忠勝確保で蜻蛉切さえ出せれせば瓶割り柴田すら正面から押し勝てる。

そのまま上洛してしまえば、畿内を統一し毛利を滅ぼすか四国を統一したあたりでEDが見られる。
欠点といえば、同盟関係を維持していると創造一の高出力立地である関東平野が手にはいらない点くらい。
S1以前では北条と盟約締結する以前であり手を出せないという事も無いが初めから三大勢力の一つとやり合い小田原を抜く、というのも難しく直轄管理からも厳しい。回収したい綱成も捕まえ辛いし…

尚、討死扱いの義元は実は氏康や信玄らより長生きする。暗君氏真が家中を仕切る表舞台に立つ事は(義元時代なら)幸いにして無いだろう。
PK2・PKDL1では従属松平の処理に悩む。織田に獲らせて逆襲というのも、素直に手切れて三河衆ゲットも人次第。
凶悪な忠勝も居らず酒井ら有能は纏めて登用される筈なのでご検討を。

尼子家 PK1

謀聖・尼子経久を操れる史実では唯一のシナリオ。やたら武将録は充実しているがプレイ記録に関係はない。
この時期はまだ新宮党や久幸叔父さんも健在で優秀な尼子一族を存分に堪能できる。

城数に対してやや武将不足(特に内政官)を感じるが、これは毛利を下す事で解決するだろう。
主家の大内が元々動きづらいAIであるのとやや距離が離れているので増援の心配はしなくてもよい。
吸収後は経久・元就ら高知略武将でガンガン夜襲を起せる。
その後は周防長門を除く山陽地方統一にでも励もう。細川・大内は大勢力ではあるが当主が不能のため動かず仕舞い、外交を怠らなければいいだけの事。
両勢力と仲良く手を組んだ状態で、畿内制圧にスムーズに乗り出せるだろう。
中国地方制覇を狙うなら大内と殺る前に大友とは仲良くしていよう。大内との60カ月同盟は時間経過では中々解消されない。
また戦国伝ありの状況では山吹城は大内が支配しており岩見銀山奪還に向かう状況から始まる。

大名録を進める場合、当主の経久と久幸叔父を立て続けに失う事になり大幅戦力ダウンは避けられない。途中別所との長期間停戦が築かれるのも地味に痛い。
また、尼子経久は創造中でも最古参の武将ということもあり戦国伝なしにしても寿命からは逃れ難い。過去作と比べ見違えるほどの知将になった晴久も1561年頃には死んでしまう。元就の御曹司・隆元は謀殺扱いになったのか1570年以降も生きるのに比べると、後継者の能力差は如何ともしがたい。
尤も、本作創造では当主が無能でも別段困らない(敢えて言えば官職バフが活かし難い、姫武将が無能になる位)。尼子の看板に愛着が無いのなら山中鹿之介あたりを一門に加えて後を譲れば良いだろう。

経久本人の創造性は498と中央値500に近似する中道主義で支城に黄金茶室を建てまくれば切支丹伝来を待たずして楽市、刀狩、兵農分離で金・米・兵ブーストも狙える。
区画適正の高い替銭屋を捨てねばならず、初期の武将は特に保守傾向で主義の折り合いがつかない。序盤からガチガチに入れ込むと流石に厳しいかもしれない、ロマン枠か。
尚、これは尼子経久に限らず中国に地盤がある大名全てに言えるが、九州が一勢力に統一されるのを傍観してはいけない。
同盟でいなしておかなければ、関門海峡あたりで熾烈な激戦を繰り広げることになるだろう。
豊前あたりまでは色気を出すにしても、本拠地次第では軍団に任せることになるが…。

大内家 S1以前

初期尼子に並ぶ西国の巨人。大抵のシナリオで周辺の大友氏らと長期同盟があるので極めて敵を絞り易く大友と同盟がないシナリオでも家宝に恵まれているので贈って工作すれば同様に。

尼子との比較は最初から主義が保守に振り切っている事と、港収入が安定している事。高津・指月の銀山か城井谷の金山1つでもあれば石見銀山に匹敵する収入を得られる。鉱山配置に恵まれれば2~4の寺築造で寄親寄子を行え、その気になれば序盤からも使えるが多少の開発は必要、本城多めで流石に兵と金の損か。
武将の質でも戦闘面では陶父子、冷泉らの面子は戦闘面で新宮党にひけを取らず奉行を任せる程の万能でもある。単純な政治官も多めで本城の開発も捗る。
ただし人がおいしい毛利は従属勢力かつ離れているので初手吸収とはいかない。この辺は尼子と異なるデメリットであるが幸い政治官が多めなので毛利の人材がなくてもそれほど困らない。

北九州の弱小勢力を切り取った後、大友との同盟は長すぎるし邪魔なのでさっさと手切れる。
阿蘇は大抵大友に喰われる運命であるが、まだ生き延びている様ならば援軍で邪魔されないように先に吸収しておきたい。
西国探題には初めから任命されている訳ではないが残念ながら任官への戦国伝は発生しない。実際には九州探題の戦国伝が発生するのでこの通りに尼子は無視し九州制覇を狙おう。その後安置から中国・四国へ九州オールスターズを繰り出し無双。

尚、大内義隆は討死扱いなので寿命は割とあり、世継ぎ義長も同様で1573年以降まで生きる。
初期の他操作無双ぶりと晩年の無能ぶりを見比べるのに加え、自操作か否かで印象が反転する勢力の一つであること確然である。

細川京兆家 PK1、2

尼子、大内と並ぶ初期三大勢力の一角。版図は後に取って代わられる三好と変わらない。
陣容はPK1では松永兄弟に三好長逸と十河存春が少しやる程度で梟雄木沢長政の政治が高い他は特に前期限定の有能な武将もいない。
早急に解決すべき課題として主力の久秀と相性が悪く、城主に任命するだけでは必要忠誠を維持できていない。ので適当に安い家宝をあげよう。あるいは主義が保守であるので所領安堵でもいいが割高。
ちょっと見では武将の質でも劣化三好といった所だが、三好プレイとの大きな感覚の違いとしては管領職に就いている晴元率いる細川京兆家に毎月周辺国に外交ボーナスがある事。外交姿勢が良ければ放置でも5ヶ月で周辺国から援軍が呼べる様になり工作・援軍が非常に呼びやすい。

PK1、PK2では遊佐が本城の高屋で孤立しているので本願寺に攻め込まれない程度の兵士を残してさっさと落とす。
援軍が呼べる様になったら赤松・波多野で石山御坊を妨害してもらい、兵数を減らしてもらおう。
この隙に筒井と鈴木、河内畠山の残党を吸収しよう。ここまでいけば平押しでも本願寺を畿内から放逐できる様になっている。

楽な方でやりたいならPK1がおすすめ。足利・波多野・赤松といった畿内勢力との同盟があり赤松傘下の浦上・別所とも争う心配がなく、毎度ほぼ必ず援軍で出張る六角との外交姿勢も良好。
PK2では有能な長慶と実休が元服している代わりに周辺国の同盟が切れており、無策でいれば本願寺が石山の兵力から有岡を落としに来る。
PK1、PK2では固有政策「理世安民」も使用可。「理を以て世を治め民を安んず」とでも言い換えれるのは長慶の言葉で、本来は三好家固有政策であるべきなのだが畿内情勢に大きく関わった事を示しているのだろうか。ただゲーム的にはおいしい。

PKDL3では史実よりも早く領土を三好政権に乗っ取られ、残るは畿内と四国の支城3つだけと死に体。讃岐の引田と雨霧は本城の十河で連絡を絶たれているので実質自由に動かせるのは飯盛山の兵力のみと思っておいた方がよい。
正面からタイマンを決め込むには厳しいが、まだ管領職は維持しているので放っといても周辺諸国から援軍呼び放大のよりどりみどり。
所持している茶器を本願寺に贈り家宝外交、最初から外交姿勢が信頼の六角は贈るまでもない。
同盟の足利、波多野は工作費がもったいないので自然と溜まった分で。浦上は直接交渉できないが管領の威光はちゃんと届くので三村とやりあう前までには呼べる。
撹乱の政康、香川を使うまでも無く三好への逆襲、返り咲きは容易だ。

1563年頃に世を去るものの嫡子昭元は1558年に11歳で元服してくれるので世継ぎに問題はない。が、義景氏真以上に使い道のない無能のため適当な姫を迎え、長慶に嫁がせ三好一家に国政を任てしまおう。これだけの畿内大勢力でプレイしていて総無事に20年もはかかるとは考え難いが。
なお、役職による外交信用上昇効果は例え無役職の他家プレイであっても有効。
格付の低いダブル管領様がそこそこのプレイ勢力に対して畏怖を決め込み援軍に使い走られるという珍妙な様子を見学できる。

三好家 PKDL1~PKDL2

信長台頭前の近畿一円に勢力圏を張る日本の副王。PKでも相変わらず強い。

最初から肥沃な畿内や京都に王手を掛けられるうえ、固有政策『理世安民』で民忠が低めな畿内所領の底上げが出来、注意すべき敵も本願寺と公方様中心の連合位しかない。しばらくすると織田信長が濃尾を制圧するが、その前にこちらがそれを上回る勢力を築ける。
家臣は頼りになる弟達や松永弾正兄弟、荒木村重と粒は揃っている。
長慶が穿ち抜け持ちなので生きている間に筒井や公方様、本願寺や鈴木などを溶かし尽くして貰おう。
PKDL1は長慶独立直後なので17年近く余裕があるが、一転PKDL2だと余命は三年ほどしかない。

初期国力の強さから開始直後から畏怖状態の大名家が多く、初手で遠交近攻策を敷いて遠隔地の小大名を片っ端から脅せばトントンの外交収入、養女も大勢手に入るので必要忠誠の高い梟雄もすぐ靡かせられる。
世継ぎの義興はこれまでのシリーズと違って事故死扱いらしく、戦国伝をパスすれば長慶没後はもちろん、1570年以降も生きる。
PKDL2時点で既に一存に先立たれ、イベありでは実休すら失うなど家臣も細いが、それでも圧倒的な国力と立地条件の良さは副王たる有利。
敵対連合と織田信長への対処さえ誤らなければ、力押し一辺倒で惣無事令まで辿り着ける。

大友家/立花家 ※立花宗茂、立花誾千代が居る事

登場シナリオ 1582年以降のシナリオ

創造PK最強コンボである雷神→鎮西一で戦場を縦横無尽に駆けまわるのは爽快の一言。
九州は島津兄弟はじめ優秀な人材が多い為、人材不足も問題にならず、
端から中央に向かって勢力を拡大出来る為、煩わしい外交も殆ど気にする必要はないだろう。

とかく戦争あるのみの一言に尽きる基本戦略。若干兵力で劣っても最強コンボで何とでもなる。
宗茂&誾千代筆頭に多くの部隊を引き連れ、大合戦で敵を再起不能にしてしまおう。

  • 最終更新:2023-03-05 14:56:56

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