築城データ(PK)


地方別拠点詳細
  蝦夷・東北
  関東
  東海
  甲北信越
  近畿
  中国・四国
  九州



PKでの変更点

  • 本城と同じように施設の建設や区画の拡張ができるようになっており、育てれば強力な出力を持つ支城もでてきた。
    ただし、本城が必ず最大区画10を持つのに対し、支城は立地によって区画数が決まっており、場所による格差が激しい。
    濃尾や関東など広い平地の立地は概ね高め。山陽地方にもちょこちょこある。
  • 支城が拡張できるようになった関係上、無印とは築城できる場所に変化がみられる
    主に本城周りが築城不可となっており、総数としては減っている。
  • 築城地点に国人衆がいる場合は、取込後に築城可能となる。
  • 排他関係の城を同時築城することはできなくなった。(築城を命じた時点で排他関係の要地は築城不可になるため)
  • 取り壊すと再築城不可の城が一部あるため注意が必要。

築城後の内政値

  • 築城したばかりの城の区画適性は全てF固定であり(詳しい計算ルールは施設の項目を参照)、資源が発生し直すとも限らない。
    このため、建て直しをする際はよく考えるようにしたい。
  • 区画ごとの基礎値はランダムではなく全て綿密に設定されている。
    初期農業・初期商業・初期兵舎区画も固定となっており、何度建て直しても基礎値や初期区画は変わらない。
    そのため最大区画数が多くとも初期出力の低い支城や、逆に区画は伸びないが初期出力の高い支城が存在する。
  • 基本的に適正の低い築城した城で城郭施設を作るのは非常に難しい。
    1000~2000の内政値を稼ぎ出すために区画が5~6程度欲しい関係上、人口が25,000~30,000程度必要になるのがネック。
    資源に恵まれた立地であれば4~5でも種類によっては可能ではあるが。
    立地によっては築城した城が軍港や商業港の管轄になってしまうことがあり、結果城郭施設が作れなくなることもままあるので築城は計画的にどうぞ。

改修用地と耐久について

  • 支城、本城の改修用地、及び基礎耐久値は次の表のようになっている。
    初期配置の支城、或いは本城は"築城ボーナス"(とここでは呼称)が存在し、0から3までの4段階まである。
    新しく築城した城は全て支城ボーナス0となる。
種類 平城改修 平城耐久 山城改修 山城耐久
支城ボーナス0 9 1000 7 2000
支城ボーナス1 11 2000 9 3000
支城ボーナス2 13 3000 11 4000
支城ボーナス3 15 4000 13 5000
本城ボーナス0 12 3000 10 4000
本城ボーナス1 14 5000 12 6000
本城ボーナス2 16 7000 14 8000
巨城 20 9000 20 9000
  • 「築城名手」持ちの武将が築城を実行すると、築城ボーナス2が適用され
    基礎値に改修用地4、耐久2000が加算された支城が建てられる。
  • 改修で最大の人口増加ブースト(御殿+唐門+三の丸)が可能な改修用地は11以上
    人口増加+50はなかなか強力ではあるが、山城では作りにくい。
  • 本城・支城を問わず築城ボーナスによって城のグラフィックに差が生まれており、平城本城は堀の長さ、それ以外は曲輪の多さで見分けられるようになっている。(築城ボーナス0の支城は固定グラフィックが適用されている)

資源について

  • 区画に配置される資源はランダム出現。
  • 出現する資源は国ごとに決まっている。
    ※攻略本マニアックス下の資源データは間違いがある。(主に特産と水源の両立する国)
  • 鉱脈は割とレアだが、体感ランダム銀山&金山の近くの立地にあることが多い。
    裏を返せば鉱山の無い場所にはなかなか存在しない。

特定の資源(地方ごとではなく、その場所のみ)

  • 海産……海・湖・川があるところに出現
  • 鉱脈……鉱山があるところに出現


築城について

  • 築城自体はどの武将でも可能で、その武将の政治によって必要日数が異なるが、おおむね60-90日は必要。
    ただし、築城には労力12と金銭8000と莫大な金が必要なので注意。敏腕~宰相持ちならば必要労力を軽減できる。
  • 上述のように築城名手持ちがいると改修用地が4増える。改修用地が増える利点は、ずばり御殿+Lv3門+三の丸が同時建築可能になるところ。
    これにより人口増が20追加されるため、金さえあれば比較的迅速な拡張が可能になる。
    ただし築城名手持ち自体がものすごく希少。シナリオによっては出現しないことも多い。逆に、築城名手持ち+政治90の登録武将を作ってくと一気にヌルゲーになる。特に毛利・北条。
    • 改修用地15(元用地11+名手4)はなかなか存在しないが、建築できれば御殿+三の丸でかき集めた領民兵が枡形門でアゲアゲの性能になり、支城にしては卑怯なほど強い。
  • 一部を除き、ほとんどの要所では隣接する要所に城が立っていると築城できない。
    • 特に本城周辺はほぼ築城できず、もしあったとしても取り壊したら再築城できない。
  • 築城後、資源が見つかるかどうかは運次第。場合によっては3-4個見つかるが、おおむね0-2個に留まる。
  • 下記デメリットのように、区画数が多くてもその恩恵を受けるのはゲーム終盤になることも多い。
    • 最大区画数だけでなく、道の本数や太さ、国人の有無、立地などを優先したほうが戦略上有益な場合もある。


築城のメリットは次の2つ。
  • 普通の拠点。資源がほぼないとはいえ基本的な施設は建設可能なため、次のような用途が考えられる。
    • 兵力増強。特に創造志向では昇天庭園MIX大聖堂盛りが可能なため、支城でも兵力1万を用意できたりする。保守でも兵役強化+寄親寄子で兵力を大幅に増員できる。特に会戦禁止縛りなどの場合、少しでも兵力を稼ぎたいので築城の価値は少なからずある。
    • 収入増強。果樹園と替銭屋で純粋に収入拠点として活用する。その場合、ある程度拡張できるまでは兵舎からの演舞場連打も視野に入れたい。
    • 創造性調整。内政値が0でなければ3つの拠点が与えられるため、時間と金が掛かるが創造性を-30もしくは+40できる。
  • 補給用拠点。どんなヘボ城でも武将が立ち寄れば兵糧を補給できる。ただし全土での城数が一定以上になると築城できなくなるので要注意。

築城のデメリットは以下の通り。
  • 使えるようになるまで時間がかかる。
    • 十分な人口増加策を取ったとしても、最初の拡張が行えるようになるまでに6年はかかる。その時点で既に前線は城から大きく離れている上、兵力はせいぜい5000。十分に使えるレベルにするには、さらに3年は欲しいところ。
    • 収入源として考える場合、Lv3施設を建てて石高と商業をそれぞれ700まで上げれば金銭換算で収入が金5000/年を超えるため、築城費用の回収は区画を拡張しなくても可能。ただし、当然施設建設の費用が別途かかる。
  • 支出が多すぎる。
    • 上記のように使えるようになるまで非常に時間がかかるため、できるだけ序盤に築城を行いたいが、金8000の支出はあまりにも痛い。早期に使えるようにするには城改修や施設建設が必要となり、さらに費用がかさむ。
    • 朝廷の官位+遠交近攻(政策)+伝馬制(政策)によって、金銭問題はほぼ解決する。卑怯臭いという意見もあるが、中規模以下の大名で支城乱立を目論むなら必須となるだろう。

内政値0の城

新たに築城できる城の中には全く開発値が無い城というのも結構な割合で存在する。
築城不可な要所とは別で、その要所にしっかり築城できるのだが一切区画を持たず区画開発が全く出来ないのだ。
官位外交にでも頼らぬ限り金不足の中で築城するのだから開発による多少の見返りも望めぬこれらの要所に普通は築城してはいけない。
山がちの地域、信濃や四国で特に顕著。これらの要所に築城する際軍師が「この地勢では城下町の発展は期待できませぬ」と忠告してくれる為まず間違っても築城してしまう事はないだろう、わざわざ城スペックを吟味しにここへ来たのだから猶更…

土地依存である区画は皆無。が城依存である用地自体は全ての城に設けられている為、改修ならば実行可であるが、常備兵を増やす三層、連立天守は普通は需要が高いが投資する意味が薄い。
一方補給強化は設備さえ有れば城の性能に依らない為兵糧補給や部隊強化の通過点としては一般の城と同じ働きをする(同じ投資なら、より生きる方へ優先するのが普通だが)。
また人口と民忠さえ有れば湧き出す領民兵は掻き集められるので、しっかり民忠と人口を貯めた拠点なら、合戦で囮・補助程度の最低限度の役目は果たせる。
正し開発が出来ない関係上、民忠の上限解放が異常なまでにすっとろい。これは所属本城の民忠上限や一部政策によって左右される所が大きい。
纏まった兵出力になるのは一般の城より大幅な遅れをとるが、拠点の接続次第によっては常備兵に頼れないからといって舐めていると案外侮れない動員兵力が揃えられたり。
あとは直轄領の確保に築城する搦め手もあるにはある。

  • 最終更新:2023-11-03 23:17:02

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