シナリオ:独眼竜、起つ


1584年10月 独眼竜、起つ

独眼竜起つPK.jpg

シナリオ概説

  • 無印版においては最も後の年代からスタートするシナリオ。小牧長久手、沖田畷の戦いが終わった状況である。だが何故か津川義冬や龍造寺四天王が生きていたりする……。一門が一人もいない上に寿命が迫る河野・姉小路の難易度は最早説明するまでもないだろう。(※PK版では義冬は死亡状態となった。が、四天王は5人とも健在である)
  • 史実シナリオでは唯一、佐々家が登場。
  • 安土城と大坂城が同時に最初から登場する唯一のシナリオ。(これ以後の年代の南近江は八幡山城になる)

  • 小牧・長久手の戦いでの豊臣側・徳川側だった勢力でそれぞれ36ヶ月の同盟関係が結ばれている。
  • 羽柴家は同盟期間の関係上、ほぼ確実に長宗我部→毛利→島津の順に制圧して順調に巨大化する。
  • 徳川と北条は婚姻同盟済のため、共に背後を気にせず攻めてくる。ただし婚姻している氏直は1591年に病死する。

開始直後に発生するイベント

  • 伊達家:イベントNo170「理解者」の一部、戦国伝(大)「人取橋の戦い」
  • 徳川家:戦国伝(大)「上田合戦」
  • 真田家:イベントNo187「沼田城明け渡し要求」、戦国伝(大)「第一次上田合戦」

プレイ勢力別解説

伊達家

北条を中心とした関東連合が解消されるまでは(36~42ヶ月)関東侵攻は厳しい。普通に戦国伝を進めていった方が楽だろう。
なお本拠は米沢より猪苗代の方が良いようだ。

「人取橋の戦い」からの一連の戦国伝ではかなりの大兵力を相手にすることになるが、鉄砲を配備しておき伊達政宗の「伊達者」などで乗り切ろう。
「大崎・郡山合戦」では最上が攻め込んでくるが、伊達政宗隊と最上義光隊が戦闘に入るとイベントが発生し、5年もの間停戦となってしまう。かなりのタイムロスになるためできれば避けたい。

最上との戦争中は北条と適切な期間の同盟を結んでおくと安心だ。この間に北条の様子をよく観察し、可能なら最上打倒後、北関東の小勢力を併呑しただちに北条に攻めかかるべし(上杉に援軍を出させれば敵兵を分散させられるので楽)。豊臣が肥大化する前に尾張まで攻め込みたい。徳川と北条は婚姻関係にあるので、事前に徳川と同盟を結んでおく事。
東北の小勢力は支城の兵でゆっくり併呑していけばよい。直轄範囲外かつ中央から遠いので、あまり急ぐ必要はない。
ただちに北条と戦えない場合は、東北を統一してから決戦を挑むよりない。

関東併呑後は上杉と徳川に注視。彼らが豊臣に対抗出来る戦力を持っていないなら、攻め滅ぼして国と武将を頂いてしまうよりない。
だが十分な戦力を持っている場合は同盟または連合を組み、彼らを矢面に立たせて豊臣兵を削りつつ、おいしいところをかっさらっていこう。

ただ、連合を組むと3年侵攻が遅れるので、場合によっては連合を組まない方が早い場合もあるので判断は臨機応変に。

佐々家

越中一国で独立しているが周囲とは敵対しており状況は柴田の比にならなず遥かに悪い。配下で真面に戦える武官が武勇特化の可児才蔵だけ、間もなく牙を剥く本城2つ持ちの前田に対し凡庸な神保系家臣と共に相手にする厳しい状況に追い込まれる。
カウンターを決めるにしても耐久10000の七尾城を落とすにはかなりの兵力と時間が要る。前田の人材を揃えるのは当分先になる、運よく捕虜にしたら旧領安堵を実行して少しでも登用の確率を上げたい。

一方加賀の金沢城は本城の中でも耐久が低めで攻略難度は低い。挟撃なり会戦なりで利家の部隊を撃退しつつ何とか落としたい。

支城から金沢城に向けて囮の兵を出すと高確率で七尾城の前田慶次が援軍として金沢城までやってくるので、その隙に主力を能登半島に回すと制圧可能だが兵力的には国衆を加えてギリギリ。2城取れればかなりでかい。

羽柴に与する丹羽と接してしまうが結構な距離がある為か援軍が来辛い模様。超級だとしっかり来援するので注意。外交して丹羽とは不戦・同盟にしてから前田家と1vs1の状況を作るのがベストだが、美濃で池田・織田・徳川の大乱戦が発生するとだいたい丹羽家は全力で美濃に援軍を送るので、その隙に前田家を滅ぼしてしまおう。

前田を滅ぼしたら、丹羽家が美濃あたりに出兵して兵力を損耗していたら一気に滅ぼすチャンスなのだが、確実に羽柴が援軍で来るので前提として羽柴とは同盟・停戦が必須である。絶対に相手にしてはいけない。


会戦では成政の追い打ちは乱戦には微妙なので敵の足止めに使い毛屋武久、神保氏張の神速タッグと合わせ敵を翻弄する作戦で。この場合は利家より慶次に注意、皆朱の槍で自軍が溶かされるし主将の時に傾奇者が発動しては成政でさえとても堪えられない。

だいたい北条が沼田を襲うので上杉・徳川の援軍で真田の上田城を落とせるチャンスが来たら狙うのも手。ただ、同盟・停戦が切れるとほぼ北条が襲ってくるので外交は必須。

何とか前田家を制圧する事が出来たら羽柴との外交関係を回復した上で丹羽・池田・蒲生らを狙おう。徳川家は上杉家に攻め入る事が多いので火事場泥棒で春日山を取れればラッキー。いっそそのまま上杉を攻め取っても良いが援軍で泥沼にハマるならスルーで可。畿内が優先。池田・織田・徳川の乱闘につけ込めるなら飛騨を通って美濃乱入も選択肢となるが、兵糧がかさむので状況次第。
具体的には徳川との同盟が切れおらず、取った城をしっかりキープ出来る状況なら美濃乱入してもOK。

羽柴と徳川は必ず美濃尾張で争うので頃合いを見て徳川との同盟を切り一気に徳川領を攻め取ろう。可能ならば上田城方面から軍を分けて行きたい。

最後は憎き猿の首を取ればゲームクリアである。



大友家

ほぼ九州征伐シナリオと状況は一緒だが、大きく異なるのは

・岩屋城が島津家に落とされていない
・毛利とも同盟関係がない

という点。前門の毛利、後門の島津といった状況なので岩屋城ひとつ回復している程度では割に合わないくらい状況が悪い。

しかし、開幕時点で3つ家宝があるので一瞬で状況は改善する。四等級の家宝を毛利に送って大友宗麟が工作すると信頼度80まですぐ上昇する。島津は真っ先に阿蘇家を狙うのでやや余裕がある。最初の3か月くらいで秋月家と城井家を滅ぼして領国をしっかりつなげておきたい。その後、島津にも家宝を送って黙らせる。あとは龍造寺の本城2つ落とせば島津とは互角でもはや家宝など送る必要なし。雌雄を決しよう。

岩屋城が落とされていないので高橋紹運は存命であり、戦死扱いなのでまだまだ長生きする(まだ37歳)が立花道雪の余命はわずか1年程度。しかし本シナリオはとにかく最初の1年2年で勢力を挽回し切らないといけないので非常に心強い。病気がちになっても雷神スキルのためだけに戦場に連れまわしたい。

本シナリオからは立花宗茂18歳と立花誾千代16歳の若夫婦がお目見えする。以後のシナリオでも猛威を振るう夫婦の初陣である。見事島津を粉砕して大友の天下を手に入れよう。

武将の質はやや低下気味だが、それでも上記の戦闘向き武将以外に撹乱持ちが3人、狙い撃ちが3人に加え、穿ち抜け・離間・挑発と有用スキル持ちがしっかり居るので精鋭揃いである。
ちなみに挑発スキル持ちは、なんと一条兼定殿である。一条兼定が家臣の立場で存在しているのは非常に貴重で本シナリオだけ。


蒲生家

明智は滅び、柴田も既にない。羽柴を中心とした連合で周りにすぐ攻められる勢力は徳川の援護を得る無能な信雄のみ。
伊勢・志摩・伊賀と銀山の音羽城を抑えた最大版図を築いている以上に他シナリオに勝る点は旧織田家老の一角・滝川一益が所属している事。
羽柴が動く前に鈴木を吸収してしまえば狙撃持ちを二人も抱えることになる。こうなれば羽柴相手でも(会戦の立ち回りを誤らなければ)負けはない。

四国征伐を先行しても直轄領や武将は増えないので手切れで筒井を吸収→清州織田&池田を喰う東進か丹羽・前田らの北陸勢を回収する北進の2択でどちらかを吸収、といった形になる。
領土をとるか武将をとるかの選択ともいえるが、ここは徳川と同盟のない池田吸収・美濃平定を優先したい。
当然徳川とは昵懇に。全て終えたら徳川吸収で地盤固めするかこれ以上の拡大を抑える為に羽柴との決戦を行ってもよい。

ただし当主は早死にする。

金森家

支城1つに武将3。弱小中の弱小と思われがちだが越前の人口・民忠が地味に高く動員辺力は支城ながらも2000超え。羽柴陣営に入り同盟で西方は平穏無事、金山が発掘されたり佐々ハイエナが捗る好立地にある始末。
姉小路は徳川が援兵を出すので武将を全て取るまでは難しいかもしれない、前田を使い倒してでも絶対に佐々成政は確保したい。
本城さえ取れれば上出来、手切れからの各個撃破で光明も見える。当主と佐久間が中堅クラスで更に佐久間が神速持ちであるのも特長。

佐々、姉小路を滅ぼしたら早めに尾張まで遠征して信雄家を狙いたい。ここで橋頭堡を確保すれば後々の侵攻がスムーズになる。徳川が反羽柴連合を組んだら儲けもの。三河遠江を制圧しここを拠点にして徳川領を削っていこう。羽柴家は信濃あたりまで遠征してくるのでハイエナも捗る。

反羽柴連合が組まれない場合はやや困る。同盟切れを待って蒲生援軍で池田、丹羽援軍で前田を取るのが無難か。同盟切れ後最大の障壁はもちろん羽柴家なのでスピード勝負。


丹羽家

丹羽長秀、最後のシナリオ。彼の寿命は約1年程度なので長重に譲る事となるが、1点だけ困るのが長重は貴重な攪乱持ちであること。長重はザ・凡将といったパラメーターなので出来れば副将で使いたいので、他の一門衆に譲りたいが姫の登場も厳しいか。

攻略については前田と共に佐々家を滅ぼし、次に前田、細川、金森を併呑するのが最も早い。豊臣系相互同盟が生きているうちに地盤を固めてしまおう。その後は筒井、蒲生を飲み込み、状況を見て美濃を飲み込めば秀吉と対等な兵力になるだろう。

丹羽家はロクな戦闘向き武将がいないので細川前田あたりからエース級を確保して前線を任せるべし。

阿蘇家

惟将死後に家督を継いだ惟種は急死し、野望シリーズ最年少で恒例の惟光君(3)が阿蘇大宮司の座にある。

無印S4の時点でも高難易度であったが今シナリオではそれとは桁違いの難度、隈本が島津の手に落ち支城勢力落ちしてしまった。それに伴い、勢力選択で拠点の位置も岩尾城下にある。

長らく御家を支え島津侵攻を凌いできた大黒柱甲斐宗運の余命は1年も無い。そして史実死亡月の85年7月を迎える前に島津の総攻撃で各個撃破され6月を迎えず滅んでしまう。史実でも援軍を貰えなかった大友はやはり当てにならない。老体の目が黒い内に隅本奪還というのも無理が過ぎる。
なので、島津が動く1月までがターニングポイント。寝返り臣従さえすればとりあえず家名を保てはするが、隆信亡き後の龍造寺や秋月は既に島津傘下にあり城井有馬は島津同盟なので大友を狙うしか無い。

知略22惟光の逆撫でを使い倒すというのは島津・大友相手には少し厳しいものがある。


島津に臣従さえしてしまえばとりあえずは安全だが、島津の大攻勢の勢いが激しく、同時並行で複数の城を狙って動き出すためいかに取りこぼさずにハイエナ強奪出来るかにすべてがかかっている。本城は絶対に2つ、支城も極力取りこぼさず当家で頂こう。

さて、島津家に臣従した状況から独立するためには本城が5つ必要である。そして臣従中なので島津と同盟・臣従している九州の城は奪う事が出来ない。つまり……

・大友の府内館、立花山城
・毛利の指月城、高嶺城、山吹城or吉田郡山城

…とここまで 外交無し で取る必要がある。臣従先の島津の援軍が見込めるのはせいぜい立花山まで。そこから先は当家だけで戦わねばならない。しかし、勝機は十分にある。

まず外交面では毛利-羽柴の同盟関係は2年で終わるため高確率で全面戦争に突入し、西側に向けられる兵力は確実に減少する。
そしてこちらの戦力には、大友が誇る最終兵器、立花宗茂・誾千代夫妻がいるという圧倒的なアドバンテージ。
また、大友家を滅ぼせば撹乱・神速・狙い撃ちなどを有する超優秀な家臣団が丸ごと手に入る。外交など不要。正面から殴って勝つまでの話である。そもそも毛利領は東西に広いため、その全軍を相手にする事は無い。

毛利の領土をえぐり、島津から円満独立したら速攻で城井・龍造寺を討ち、上洛への兵力を増強しよう。感情的には奪われた隈本城を奪還したい所ではあるが、ここまで来たら島津は無視で構わない。畿内で待つ豊臣家に余計な時間を与えるべきではないためである。
なお、本シナリオは九州征伐と異なり、羽柴−徳川の同盟関係は2年程度で終了するので畿内〜美濃尾張は血で血を洗う戦場と化す。ので、多少は時間的余裕があるかも。

寿命設定を「長寿」にすればギリギリ、天下に号令する阿蘇幕府 初代将軍 阿蘇惟光の雄姿を 甲斐宗運に見せてあげられる……かもしれなリミットは約10年。腕に覚えのプレイヤーにはTAがてらにお勧めしたい。

余談だが、大志以降の甲斐宗運は突然ヤクザ顔になってしまったが本作ではやや優しめの顔グラである。やってることはヤクザなのだが…

開始状況はかなり悪いが大友を併呑すると流れが変わって別のゲームが始まる。



城井家

清州会議シナリオでは開幕島津との同盟破棄→大友臣従→秋月・龍造寺・阿蘇併呑…という流れで行けたが
本シナリオではすでに島津が阿蘇家を滅ぼしかけており、龍造寺、秋月はすでに島津従属下。当然、同盟勢力の従属大名は滅ぼせないので島津の攻勢に合わせて大友領土を狙うしかない。

まもなく阿蘇家は島津に滅ぼされるが、もし間に合うなら滅亡権を強奪したいがやや遠い…なので島津援軍で大友を潰して本城を2つほど確保しておきたい。その後の舵取りがやや悩ましく、大友領土だけで毛利とやり合うと結構泥沼化する。
とはいえ島津との同盟を切って戦うには兵力が足りない… いっそ思い切って四国攻め…も長宗我部が四国統一を成し遂げた後なのでこれも厳しい。

島津との同盟が切れたら同盟延長ではなく「援軍停戦」にしておけば秋月、有馬、龍造寺らを攻め取る事が可能になるのでそれを待つのが一番の安全策となろう。なので大友を滅ぼしたら毛利とは仲良くして島津との同盟が終わるまで待機。


河野家

河野家、最後のシナリオ。今まで毛利とは同盟関係にあったため背後を気にする必要無く能島村上、西園寺を滅ぼして足がかりを築く事が出来たが、なんと本シナリオは長宗我部に従属している。安定の初手が使えないばかりか大国毛利しか攻めどころが無いという絶望感。シナリオ開始3か月もすると長宗我部が全力で能島村上を滅ぼしにかかり、毛利との間で血みどろの大戦が起きるのでここに紛れ込んで大会戦を誘発して毛利兵力を一気に減らしたうえで瀬戸内近郊の城を取れれば御の字………だがその後が全く続かない。そして迫る当主の寿命。残り僅か2年という絶望感。そして家臣も次々亡くなる。

流石にこれは史実寿命だと難易度中級くらいでもクリア不可能なのでは…?と感じる。
せめて長寿に変えたほうが良さそう。


細川家

状況は九州征伐に違いが、倒せそうな格下に鈴木家が残っているのでまずは開幕ダッシュ。まず確実に豊臣家が滅ぼしにかかるので確実に強奪しよう。鈴木重秀と本願寺残党を手に入れれば戦力は大幅アップ。その後は同盟を切って筒井を吸収。本城3+雑賀衆・本願寺勢の武将の力を合わせれば、丹羽と正面切って戦っても撃破出来るはず。丹羽の戦闘向きはせいぜい戸田勝也くらいなので大したことはない。その後も羽柴同盟を順番に倒していけば3年で畿内に大勢力を築けるだろう。徳川とは喧嘩をしてはいけない。
同盟期限が終わったら徳川を味方につけて援軍なり連合なりで羽柴との決戦を行えば天下は目の前。
同盟を切る順番だけ注意しよう。序盤は本拠地の置きどころも要工夫。大名所属城は直轄外でも動かせる小ネタをしっかり活用。


鈴木家

正真正銘、鈴木家最後のシナリオ。周囲は羽柴家とその同盟勢力に囲まれ、秀吉の紀州征伐を翌年に控えもはや風前の灯火。徳川系同盟はあるが、援軍を頼めるのはせいぜい長宗我部のみだし、畿内を制圧した秀吉に真っ向勝負を挑むのはあまりにリスキー。

まずは本願寺残党の登用。顕如様、狙撃の下間頼廉、撹乱の下間仲孝は最低限雇用しよう。次に羽柴に家宝を送って援軍停戦をするのは当然なのだが、この段階で秀吉が本拠地を移すと2つ目の家宝が間に合わず攻め込まれる事があるので祈ろう。
その後もかなり面倒。お決まりの筒井攻めの段階で蒲生が横槍を入れてくるので簡単には済まない。本願寺残党の下間頼廉と撹乱持ちの教如を確保して、雑賀城付近の確定国人衆を上手く活用して会戦でひっくり返していくしかない。しかも蒲生には滝川一益がいるので狙撃の撃ち合いになるおそれも…

撹乱と狙撃があれば八咫烏を使わずとも乗り切れる!と言い切れるくらいに狙撃と撹乱は強い。
八咫烏は八咫烏で強いのは間違いないのだが…

筒井と蒲生の本城を奪ったら蒲生、丹羽、細川、前田、池田、信雄家を潰して周り、羽柴家と戦える土台を整える。徳川が秀吉に滅ぼされかけているなら狙い目。

あとは秀吉を倒して終わり!雑賀傭兵幕府の誕生である。世も末。


信長誕生の頃から鈴木家を引っ張ってきた鈴木左太夫の寿命は残りわずか。目の黒いうちに土台くらいは作っておきたい。いちおう切腹した説もあるのだが本作では寿命死扱い。

ちなみに鈴木重秀は小牧長久手の頃には秀吉に味方しており、1585年の紀州征伐では降伏勧告の使者を務めているので、本シナリオの状況はちょっとおかしいし、鈴木重秀の没年設定が1585年というのも釈然としない。
鈴木重秀は本シナリオ以降死亡扱いだが戦死扱いらしく長生きするのでエース当主として頑張って頂こう。

姉小路家

信長誕生シナリオから続く姉小路家もついに最後の登場シナリオ。当主の史実寿命もあとわずか。そして周囲はいつも通り敵だらけ……なのだが、徳川と北条との同盟という今までにない強烈なアドバンテージがあるため他シナリオと比べてもかなり楽。初手で家宝が売っていないとダメなのはいつも通りだが…

何もしないと4ターン目には丹羽家が全軍で攻め寄せるのでまず丹羽家を援軍停戦で黙らせる。その次は徳川が真田家の沼田・上田城を狙って動き出すので2部隊でこれのハイエナ奪取に向かう。しっかり2城落として真田の武将をしっかり確保。平行して徳川・北条に工作を行ない、ただちに上杉攻めの助力を請おう。一気に春日山までは厳しいが越後の支城群を少しずつ奪っていこう。このあたりの金山ガチャを引き当てるとその後の資金状況がかなり変わるので強く祈るべし。
この過程で松倉城および周辺支城はスパッと捨てて構わない。飛騨なんぞ持っていても天下は取れないし防衛するのは時間と兵の無駄。諦めよう。なお、他家も飛騨の山奥に攻めるのを面倒くさがって攻めてこないパターンもある。哀れ飛騨。

上田城と春日山城あたりを押えたら、あとはそう難しい状況は無い。北条が関東の諸勢力を狙って動き出すと厄介なので機先を制して当家が滅ぼして行けばもはや天下は制したも同然。上杉・佐竹・蘆名あたりを飲み込んで後は北条・徳川を打倒し姉小路の天下を目指そう。

何故か一門衆が減っているので後継者確保は急務。この時代になると勢力拡大後に遠交近攻で従属大名を増やそうとしてもあまり大名家の数が無く、姫がもらえない場合も多いので、確定姫の督姫(徳川)を婚姻同盟で貰うのが一番早いか?




コメント

  • 伊達の本拠地は、那須川城がいいと思う。(上級) --- (2022/03/05 09:01:18)

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  • 最終更新:2024-03-02 12:26:10

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