超難関大名(PK)

このページを編集される方へ
  • 大名は五十音順。
  • 登場シナリオを表示し、大名録、固有政策、固有ENDがあれば明記してください。
  • 解説は簡潔明瞭を心がけ、具体的な攻略は「プレイレポート」もしくは「各シナリオ詳細」を編集してください。
  • シナリオごとに難易度が変わる大名家は該当ページに分けてください。
  • 編集合戦を防ぐため、既存の記述を修正する際は、明らかに誤っている場合以外、コメント欄に一言残すようにしましょう。
  • 追加シナリオの略記はメニュー表記に合わせてEXからDLへと変更しました。転載する際に気をつけてください。

シナリオ早見表


〔目次〕

真田家 PKS4 ※戦国伝あり

登場シナリオ …S4~PKS3、S6、DL4
大名録、固有政策あり

戦国伝を起こさなければ、難易度は☆3~4といったところ。
しかし、戦国伝を起こすと途端に難しくなる。
城は上田城と沼田城の二城あるが、戦国伝が進むと有能な信幸とともに沼田城が徳川の物になってしまう。
さらにひどいことに、戦国伝終了の後に、東軍・西軍の両方から脱退したこととなっているのか、
ほぼすべての大名に裏切り者とは手を組まないと外交を拒否される始末。表裏比興もなにもあったもんじゃない。
アップデートによって関ヶ原終戦までが短くなり、戦国伝中に敵の城を奪うこともできなくなった。
但し岡崎城、岐阜城は戦国伝中に奪えるのを確認。
バグ技で関ヶ原戦国伝終了直後に大垣城に布陣すると、占領できる。また、戦国伝進行中(関ヶ原直前)に岐阜城を囲むと占領可能。
そのまま戦国伝終了前に福島家を滅亡させることも出来てしまう。

超級ともなると戦国伝イベントの秀忠軍襲来を待たずに徳川勢約3万が上田城に押し寄せて来るので、普通に戦国伝を達成するだけでも厳しい。とはいえ、同時に襲ってくるわけではなく、タイムラグがあるため一応各個撃破は可能である。あらかじめ国衆を準備し(※配置は運)、戦国伝の間に堀家の飯山城を強奪して支城を増やした上で、昌幸の戦法「表裏比興」で同士討ちさせまくったり、鉄砲斉射混乱を狙ってリセット繰り返したりすれば、なんとかならないことも無い。朝廷停戦は使用可能なので序盤から調停工作は始めておきたい。


難易度は高いとはいえ、昌幸、幸村は優秀であり、面白いプレーが楽しめる。十勇士を使ってみるのも一興。ただし十勇士は基礎能力こそ高いものの、戦法があまり優れていない(攪乱持ちがいない)事だけ注意。


超級・戦国伝達成はもはや立派な縛りプレイの領域だが、クリア出来れば文句無く免許皆伝と言えるだろう。

浅利家

登場シナリオ …DL6以前
銀山あり(*1)、

シナリオを始めて数ヶ月もすると安東家が攻めてきて即刻滅亡してしまう最悪の状況。
武将は初期のシナリオの当主則頼はなかなか強く使えるが、
その息子の則祐・勝頼はお世辞にも高能力とはいえず、使い勝手が悪い。
家臣も初期に至っては1人もおらず、多くても1人か2人程度である。

しかし独鈷城の周辺には銀山があるため支城勢力としては金銭収入がそこそこ多い。
外交工作を利用して安東家と同盟を結ぶか南部家に援軍要請して安東家を滅ぼすということも出来る。
ただ、それまでに安東家が攻めて来る可能性が高いのでそれをどう対処するかである。

稗貫家

登場シナリオ …PKS3以前

大名や家臣も低能力、土地も悪く、どのシナリオも斯波家に従属していて
自由に身動きが取れない。また、しばらくすると南部家が南下してくるため
滅亡は時間の問題。かといって南には伊達家や最上家がおり、
ほとんどのシナリオで婚姻・同盟関係にあるので迂闊に城を攻めようとしたら逆に返り討ちにされることがある。
初期の段階で斯波家との従属関係を抹消し他の大名と結ぶ手もありだが
斯波家との関係が断絶状態、下手したら攻めてこられて即滅亡という場合もある。
支城も一つで最初は収入が多くないので外交工作をするとすぐ金銭が尽きてしまう。
他家との関係をいかに使うかがクリアのカギとなる。

大宝寺家 (S3以降)

登場シナリオ …PKS3以前

大宝寺家のアイドル枠・悪屋形様であるが典型的脳筋で夜襲が怖い。先代で16代当主の義増様は特に戦闘が酷い知略特化型で弟は政知特化と一族でもかなり極端。
戦に次ぐ戦で民心は得られなかった様だが南羽前の民忠は特段低くもない、拙い戦で部隊壊滅する様な憂き目に合わなければ民忠は滅多に減る物でもないので心配無用。
真室城からぎりぎり干渉され、羽黒衆を完全に支配下には置けないが最上が支配する時期でも然程積極的に介入して来ない。真室に武将1人のシナリオでは悪屋形様自ら調略に出向いても構わない。

新登場で高評価の悪次郎は田舎の支城一つには勿体ない政治官でかつ野心家で赤忠誠。
引く手数多で最上や上杉からの調略に簡単に乗っかり易い。どこか城を与えるべきだが…或は弟との相性が良くも悪くも無いので姫の戦闘に期待しないならば隠居させると忠誠低下が無くなるが赤忠誠ラインから抜けないのは同じだ。
特に同盟や港金山はないが武将不足という訳でも無くDL1以前では小野寺に取り付く暇があるものの、大宝寺家の位置する庄内地方は上杉の侵攻目標になり易い点が大幅に難易度を上げている要因だ。
上杉(長尾)に狙われるか否かはランダム要素が高いので臣従を選択する場合はやや様子見が必要。

ダブル悪武将らS3前後で主要な将が出揃い能力値的にも見れたものだが、一支城のみの東北勢力であり謙信や信長らの後ろ盾を得た再現もない為難易度は最高の星5クラス。

小野寺・戸沢・安東あたりまでは国衆と一緒に攪乱戦法で戦えば簡単に勝てる。最初の本城狙い目は安東家の檜山城。
あまりゆっくりしているとすぐに南部が勢力を広げてしまうが、時期によっては大浦為信が反乱を起こすので弱体化するのを待とう。

大崎家

登場シナリオ …PKS3以前

伊達の従属勢力
前半でも統知に優れる一栗放牛が目立った老将だが大崎一揆関連の将は中堅並みの評価を貰っている。
中新田城を貰えるDL5以降は兵力倍増だが、PK1以降は葛西は基本伊達との同盟があり岩出山~伊治の抜け道や延沢城が築かれたS2以降では忍者衆で貴重な黒頭巾衆に介入されるのが厄介。
S2から延沢城の警戒ラインに当たり、北羽前を通過する最上との戦争が不可避の他留守中の本拠を突かれる恐れが強い。
DL1からは伊達と婚姻しているので3方向から堅く守られている。大宝寺からの武将回収や中央進出への足掛かりとなる磐城への出兵を急ぎたい。

二本松家

登場シナリオ …DL8以前
銀山あり(*1、DL6以前)

輝宗と道連れで死んだ義継の家。
PKDL1からS2までの実に12年もの間義国一本で通し、会戦で他強化の激励は全く使えない。
蘆名に臣従し、更に蘆名-伊達同盟があるS3~S5まで両勢力の脅威が取り除かれ、それ以前でも手切れて両者いずれかに臣従すれば後期佐竹派閥の白河らの支城切り取りが容易で、関連する大内定綱家と伊達にやられる相馬取込も容易。
義継は御察しだが撹乱持ちで会戦では中々活躍する。ただし低能力すぎて当主のDL5以降では夜襲される恐れが高い。弟に家名を譲り、部隊副将に格下げするが妥当。

二階堂家 PKDL1以降

登場シナリオ …PKDL2以前

一時期は顔芸で有名だった盛義は革新以降一般的な顔に戻り名誉回復したが、今作創造でも特段能力や戦法に優遇措置はない。代わりに岩城が人柱になった。
岩城の支城郡では最も早い退場でPKDL2を最後に蘆名に取り込まれる。
隠居済で先々代にあたる晴行は凡な戦闘に撹乱で伊達に鎧を着こなしておらずPK1の蘆名同盟で伊達とも不戦関係、白河・那須・岩城・相馬辺りへ不安なく切り込める。
PK2では晴行死亡年にあたり即死するのと洞の同盟が錯雑し相馬攻略に取り掛かれないのが問題で以後は同盟切れ。
伊達-蘆名ラインの攻勢から須賀川も特に守り易くは無い為苦戦が予想され、運びとしては二本松同様蘆名or伊達へ臣従からの支城勢力喰いが安定する。

余談だが盛義の父輝行も一時期は凄みのある顔で有名であった。
顔の割にぱっとしないしょうもな大名の一角。のち子の盛隆が蘆名を継いだので結果的に逆取込にも成功したが顛末はご存じの結果でやはり何とも言えない…

白河家

登場シナリオ …PKS3以前

攻めに易く、守るに難な柔い拠点に凡庸な大名と家臣団の面々。状況は二階堂に近く、九州征伐まで家名を保つが従属先の佐竹より蘆名が怖い。
伊達補正を受ける河東田が良い程度。蘆名従属でも那須や最悪佐竹・宇都宮の本城勢力からも干渉される絶妙な立地。
磐城支城郡では恐らく最も厳しい難易度。

岩城家

登場シナリオ …PK1~PK4

独特のファイティングポーズで突如ネタキャラと化した岩城親隆の家。岩城の片隅で全史実シナリオにひっそりと生息。
PK1では佐竹同盟。天文の大乱に巻き込まれるPK2では長男として晴宗側に参戦し、PKDL1、S1では完全独立。DL5では佐竹と、S2からDL7まで伊達・佐竹同盟。DL22、DL6では佐竹の従属扱いでS4からS5まで再び同盟が復帰し、DL8で伊達と佐野をとっ替えた後は関ヶ原まで名誉ある孤立。

岩城の支城勢力に取りつく為如何に相馬を躱すか、の一言。同盟なしの独立状態ならば初手臣従でハイエナ、同盟しているならば勿体ないので家宝でいなすべき。或は伊達と共に相馬ハイエナ。
ちょっかいをかける岩代の蘆名が厄介。支城郡攻略後相馬→蘆名と向かえるか。

総じて特筆すべき戦法持ちはいないが、14代目の重隆は支城勢力としては恥ずかしくないステ。親隆の息子で常隆は武勇以外70代武勇60代と中々立派。早世である事が悔やまれるがそれにしてもなぜ親隆だけ顔芸にしたかはKoeiのみぞ知る所だが…

関ヶ原シナリオで当主となっている岩城貞隆は佐竹義重の三男なので、佐竹家を下して義重・義宣らを家臣にすると一門衆になるので家督を譲る事も可能。隠居の佐竹義重を大名復帰させる事が可能!貞隆は攪乱持ちなので割とアリな選択肢。

小弓足利家

登場シナリオ …PK1

支城1つ、家臣なし、本人は無能、横には最強北条家と絶望的状況。
港を一つ持ち、若干金銭にゆとりはあるものの、外交していると資金が尽きる始末。

外交関係では真里谷、里見家と同盟関係にあるが、初期友好度は20と、いくらかの外交が必要。
何よりも注意すべきは北条家との友好関係。常に外交を行い、友好度を40以上に保つことが望まれる。
北条に目をつけられたら最後、滅亡するほか道はない。

序盤からギリギリの金銭管理とギリギリの戦が連続し本城を2つくらい確保するまではまず安心できる場面ない。
足利家のプライドを保ち、臣従せず関東の覇者になれれば創造PKのマスター。間違いなくオススメできる大名だ。超級の支城勢力で難なくクリア出来るようになったら是非、プレイしてもらいたい。

当主・義明の撹乱が命綱であり会戦で全てひっくり返していこう。

なお、跡取りに注意。イベントで息子の名は出て来るが何故か登場しない。なお、孫は存在する。

小田家 S1~DL1

登場シナリオ …PKS3以前

フェニックス天庵様の家。父祖伝来の居城・小田城を佐竹氏や上杉の軍神に奪われては取り返し幾たびも蘇ったのが不死鳥の謂れで人望のある氏治様の色香だがゲームでは拠点を失った時点で投了である為有事の際の逃げ場所はない。

外交事情が複雑であり、北条側に与したり佐竹らと共に反抗していたりする。
PK1古賀足利同盟、PKDL1では北関東連合に里見や長野らとの北条連合。
S1佐竹・長野・古賀足利同盟、S2PKDL2は長尾に巻かれる反北条連合で長尾の抜けるDL1まで佐竹・里見らと連合を維持する。
S3以降は一転して北条方に与し、S3~DL2では結城北条同盟。DL6、S4北条同盟。DL8では北条方につく反秀吉の一大名扱い。
PK2、PK3では外交が全てリセットされている。
関東八屋形の面目を保ち、周辺とは対等な同盟関係であるが、逆に言えば援軍要請の為の工作費は自費で工面するという事でもある。
鉱山もないいち支城の収入なぞ推して知るべし、これで十等級の家宝でも購入したらもう金と米が尽きる。

小弓足利亡き後の関東最弱勢力であり、初期から菅谷一族や実父の人材はいるが国力は北条・佐竹ら関東連合の軍門に今にも降らんとする形勢。
最強勢力である北条や北関東勢力に揉まれるばかりの超弱小大名だが大国の後押しがあるS3以降では北条や信頼状態で格上の結城をこき使う事で佐竹や宇都宮への逆襲・城横取りするのが比較的楽。小田攻略で詰まれば後期シナリオでのプレイを勧める。

なお小田城は周囲3城を排他にする無駄飯食いで、一等地の関東でも屈指の取り潰し候補。菅谷氏の居城・土浦とも排他であり小田一族の領地を召し上げた後は取り潰し、菅谷一族を城まるまる取り立てるのがよい。小田プレイでも思い入れとかが無い限りは最終的には多少建設していても潰して仕舞うのがよい。最も北条や三国同盟を下し関東平野を得た後の話であり皮算用とならぬ様に。

沼田家 S1以降

登場シナリオ …DL5以前
銀山あり(*1)

上野利根郡に割拠する沼田万鬼斎。コバンザメとなるPKS1と同盟が充実するPKDL1以外では寄生する勢力をいち早く選択し旗色を鮮明に。
強みとしては銀山の発掘、一般以下の当主と長尾憲景が撹乱であるという点に尽きるか。
上田長尾や山内上杉が滅亡したDL5からは武田・長尾・北条の三大国に囲まれ本城の長野も無視できない。お召しが近い長野爺だが中々侮れない御嫡子と剣聖や不老不死の輝子婆に何とかしてありつきたいもの。
史実での没年は不明だが、死亡年はゆるゆる74年まで設定されており戦死設定の息子も登場する為跡継ぎに関しての心配は無用。

椎名家 PKS2~S1

登場シナリオ …S1以前
銀山あり(*1)

越中の長尾従属勢力として登場。後年謙信から離反したとされる康胤だが椎名家併呑後から死の直前である長篠シナリオまで家臣一筋を貫く。大名勢力としては51年まで登場するが以降は城ごと長尾上杉氏所属。
PK2以外では主家と36ヶ月間の同盟がある能登畠山は敵にならない。よって椎名家の外交的にはPK2が難関か。
援軍要請により家名は保てるが最前線の富山城の耐久3000も支城一つではとても落とせそうにない。
港は無いが魚津の銀山収入を得、強面の長常は戦闘70台で顔負けしない性能。長尾に吸収されるまで家臣が変わりなく長常死後は一般レベルの康胤とその家臣のみと心許なし。

清須織田家(織田大和守家) S1・戦国伝無し

登場シナリオ …S1以前

尾張国守護代家。尾張守護・斯波武衛家の守護代に岩倉織田(伊勢守家)と又守護からなんやかんやでのし上がった清須織田(大和守家)とが居り、この内大和守家の重臣である清須三奉行の一つ・弾正忠家が信秀信長の家系。なお信友自身が三奉行の因幡守家出身で、大和守家の養子にとられたとも。
天下創世以来の再登場で顔グラの手直しが入り、織田一族の恩恵か信勝や信長子息らを差し置き何故か拡大顔グラを信清と共に貰っているがその割には特に能力評価も高くない。

信秀存命時は弾正忠家との相性も良好で貴重な無期限同盟を結び特に守りやすくもない長島の本願寺、土岐氏や斉藤氏へ金は係るが援軍で各方面に進出先がある。
しかし信長当主のS1では同盟が切れ、周辺勢力でも松平が今川に吸収され斎藤が婚姻同盟を結び味方0。
固定国人で熱田や津島衆が湧き、熱田は完全に織田弾正忠家の傘下であるのに対して前野長康の川並衆は斎藤の影響を受け易い。
清須織田プレイでは織田-末盛織田の繋がりもないが支持した信勝も関心状態で眺めているだけ。同盟を持ちかけて来るが、柴田を逃して結ぶ利も薄い。

マムシが来訪する前に家宝を贈りたいので厳選し、斎藤侵攻は7月でそれまでになければリスタート。距離的にも家宝が即届くが利の道三は書物以外は何でも喜ぶが補正期間が短くならない様にそれ以外を贈りたい。
すると弾正忠家が争うので信長に耐久ギリギリまで削らせ末盛織田をハイエナ。この時点でも武将差が激しいが狙撃滝川は信長本体の副将には配属され辛く夜襲され無ければ二部隊会戦で仕留められるか。
仮に末盛織田が残存兵力で特攻してきても鬼柴田は夜襲される程の知恵者では無いので乱戦で瓶割りを発動されなければ平気。
援軍停戦中に信長を下したい、相性の良い北畠が援軍に向かい武将差・兵力差も厳しいがこの山場を越えると織田・尾張統一が済み信長プレイと同様の運びに。
血縁設定は無い為当主に据えたいなら嫁を迎えるべし。

…と、信友の出世が早いのは戦国伝ありでの話。戦国伝なしだと弾正忠家が和解し60ヶ月の同盟を結び、7月中旬には清須城で襲撃される。
戦国伝ありでは引き籠もりがちな海道一の弓取りも本気を出し、留守中の信長と末盛織田へ三河駿河の兵総動員し上洛への下準備に取り掛かる。
戦闘力平均93の信長と国人衆には挟撃でも押される、城前会戦でも夜襲で死ぬ恐れが。
何れでも斎藤は今川とも結ぶ為援軍も期待できないが信頼を得なければ織田と共に侵攻される始末。

武将数はあるが決定力は無い。比較的戦法は揃い離間の那古野、神速蜂屋、撹乱本多、逆撫で斯波辺りに目がある。
主君も家臣扱いで低能力だが今作では需要あり、寿命尽きるまで懇意でいよう。相性や仕官年数補正で家中最大の忠臣であるというのも違和感ありまくりだが。

宇都宮家

登場シナリオ …DL1以前

家名が続くDL1まで8代当主の豊綱一本が大名を務める。
四国の支城一つで西園寺以下の兵力。時たま一条同盟のある西園寺や河野の様な同盟もなく縛らなければ臣従必須。
河野に臣従からの西園寺→一条からの河野喰いが理想。(PK1では河野に従属できないので逆に一条に臣従)
当主や粗母井一族は支城の城主としては見劣りしないが基本同盟無し、港も無く戦法にも決め手を欠く弱小。
唯一同盟のあるPKSD1では河野援護で西園寺を喰いやすいか。

安芸家 S2以降、本山家 DL1

登場シナリオ …DL1以前
軍港あり(*1、本山家)

各々長曽我部同様に土佐七雄に数えられる支城勢力。なお一角である香宗我部氏は安芸家の臣下に甘んじている。
前半こそ2支城で本城の長曽と同等の兵力であるもののS2以降から安芸が香宗城を、DL1から本山が朝倉城を奪取され長曽我部の拡大を許し、そしてDL1を最後に仲良く長曽我部領となり系譜が途絶える。
当主を代表する茂宗や国虎はやはり長曽我部一族に叶う程ではない。特に知略の低い国虎はS2、PKDL2では家臣なしで夜襲により一瞬で終わる恐れ大。数カ月後に仕官する黒岩も50を越えない能力値で救いがない。
共闘する時期は僅かでPKDL1の一条との三国平行同盟と破滅直前のDL1のみ。PKS1では本山が一条と更に長曽我部とも組んでいるのに比べて本山同盟のみの安芸が一際に不利。
共同で長曽我部を叩きに行くのが理想的な立ち回りであるが、滅亡必死なDL1ではどちらとも長曽我部に首を垂れ、片一方を取り込むしかないだろう。

肝付家 PK2,PKDL1,DL1以降

登場シナリオ …DL7以前

貴久弟を討ち取る等島津相手にも善戦した勢力であるが、武将評価はやはり島津に勝る程ではないし、伊東以上の噛ませ扱いで戦法武将評価も伊東以下。
特に垂水城が消え失せるPKS2、PKDL2では単純計算で島津の8支城の実に1/4の出力かつ山道が目立ち発展も遅い。更にS2以降では島津が1支城増される始末、家中二番手であった禰寝が59年に死亡しているのも痛い。
時たま同盟のある1本城1支城の伊東が余り頼り甲斐のある味方になるとも言えないし、手切れる場合でも佐土原の耐久7000の堅さは尋常ではない。
日向南部は島津に蓋をされ、陸路は当然海路からも錦江湾を容易く渡られ最低耐久である大隅の本城と各支城を襲撃される。
前線には貴重な籠城達人の安楽兼寛を配備するのが適当だが高戦闘部隊の強行により一月も持たないので即降伏しないという利点しかない。

兼続の急襲が会戦で特に役立つ事は無いが、これは肝付に限らず島津相手であれば大抵の国が共通する事由で一族相手では特に知力差による夜襲が一番心配。
PKDL1から義久と、50年には義弘が先陣を切り、家久もPKDL2から姿を現す。
不安なら智謀に優れる一族相手にはマップ戦の挟撃のみで片付けるのもよいが兵の損失もでかい為状況を見て的確に。
また支持率100にできる国人衆の1つ2つは引いておきたい所、武将にも鉱山にも恵まれないのだからこの程度は許される。

兼続死後となるDL1からの良兼はその後4年で病死、創造で総合最下位の弟兼亮が跡を継ぐ肝付最期のDL7で統武60を越える物はいない。一線級が次々排出される島津と対比し何もかも減っていくのみの勢力での困難さはもはや何もいう事は無い。

花倉今川家

花倉城で独立する玄広恵探様。
今川相手に山城一つとは中々厳しく、完全に今川の領土内であり、目の敵の弟がすぐ全軍動員で花倉を繋ぐあらゆる山地を経由し逃げ道を塞いで確実に挟撃で潰しにかかる血も涙もないくそったれ。
この為道路為武田北条の援軍さえ呼ぶ暇がない、口封じのつもりか。やはり太原崇孚と梅岳承芳黒幕説が濃厚だ。

配下には有力被官の福島親子がつき性能十分。良真様は現時点で過小だが今後に期待、デブ麻呂から大幅イメチェンし名将イケメン化さえした栴岳承芳の前例さえあるのだから今後の結果は誰にも予測つかないであろう。

能力的には福島親子に文句はないが欠点としては戦法が 咆哮三連星である事。山で咆えても誰もビビらせないし世間一般で言う所では負け犬の何たらとかいう奴である。
地黄八幡も修得は早いが初期修得特性では無い為会戦でも何でもかなり苦行が予想される。

援軍もなし山支城一つ大国の目の敵。家宝購入からの贈物で容易く躱すのはプレイヤーであればたやすい事だが固有家紋で遊ぶ手段が無い唯一の大名家であり、兄貴達が不審死するまでに今川の家名を譲らねばどうあっても良真様は操作できない。

状況から見ても超難関が妥当な位置付けだがどうあっても遊べない滅亡不可避の非操作大名家という事で小弓足利やその他の支城勢力を遥かに上回る難易度。
花倉今川を活かす場合でも武田や北条ではイベントで即死するので当事者プレイで守山崩れが発生しない松平家や織田家でなければ中々難しいものがある。やはり三国同盟が結成され易いし…

蜂須賀家 PKS3

阿波一国の大名となった蜂須賀家。すぐ隣の豊臣家と60ヶ月同盟を結んでいるので安泰かと思いきや、隣接の長宗我部・小早川も豊臣と同盟を結んでおり、蜂須賀家とは盟約を結んでいない。豊臣が援軍に来てくれないのである!これに関しては明らかに設定ミスとしか考えられない。

開始数ヶ月以内に2個家宝が入手出来なければ長宗我部・小早川はすぐに攻めてくるのでリセットしまくるか、豊臣に臣従するしかない。
とはいえ、豊臣家に臣従したとて攻める先がない。豊臣家は近隣大名と60ヶ月同盟中なのでなんと5年も待たなければならないのだ。5年耐え忍んで豊臣家が長宗我部・宇喜多を攻め始めたらようやく進軍を開始できるが、四国を制する前に豊臣家が惣無事令を出してゲームが終わってしまう事がある。(臣従先大名と当家合わせて30の本城を保有したら強制エンディング)
臣従先が天下統一エンディングを見れるのはわりと貴重なのでそれはそれで面白いが、プレーヤーとしては納得がいかないだろう。

これを切り抜ける手段は初手で豊臣家に臣従した上で、超長距離遠征をするしかない。一つは九州を目指すルートで、城井家を狙う。だいたい毛利が攻め込んでいるのでハイエナ強奪し、城井谷城の兵士を使って秋月家を滅ぼしていく…のだが、どこかのタイミングで臣従解除して島津と外交を進めなければ行けないがタイミングがかなりシビアで再現性が低い。

もう一つのルートは関東、なんと北条征伐である。(こちらの方が率が高い)
だいたい、シナリオ開始直後から関東に向けて軍を進めるとちょうど上杉・豊臣が箕輪城を狙って進軍を開始するのでこれに混ざってハイエナ強奪しよう。出来れば軍を2つに分けて向かいたい。本シナリオの北条家は当主・氏直の格付けが「C」のため好戦度が低く、CPUの頭も悪い。こちらから攻め込んでも全然援軍を出してこないばかりか勝手に佐竹と争って兵を減らしてくれるので、初手で箕輪・国峰・厩橋あたりを押さえられればあとはじっくり蜂須賀家単独で北条征伐を成し遂げられる。たまに豊臣や上杉も兵を送ってくるが混ざって会戦をしかけて自滅させたり、城門に突撃させて防御度を減らすのに使ってやろう。

北条を滅ぼすか、ある程度関東に土台が出来たら臣従を解除してすぐさま隣接の徳川に家宝を送って外交開始しよう。狙い目は徳川が出陣していて城に兵がいないタイミング。これもタイミングを誤ると臣従解除→即徳川侵攻 で詰んでしまう。

ちなみに、反豊臣連合が結成される事があり、当然、豊臣家から誘いが来るが断った瞬間に臣従解除となるので注意。一度加盟してしまうと、連合離脱した時に加盟勢力=徳川とも断交してしまい詰んでしまう。かといって加盟したまま進めると惣無事令クリア条件に引っかかり強制クリアしてしまう。※三年もあれば豊臣は全てを滅ぼしかねない

・臣従しても攻め先が無い(あっても超遠い)
・臣従したまま進めすぎると惣無事令クリアしてしまう(※豊臣家が)
・連合が組まれると抜け出すのがほぼ不可能、断れば即独立→即滅亡の危機
・臣従解除のタイミングがシビア
・徳川が北条にトドメを刺してしまうと関東移封イベントが起きてしまい更に窮地

以上のように複数の詰みポイントで乱数・運の要素が大きく絡むため本ゲーム中でもかなり上位の難易度を誇る。そしてクリアまでにまぁまぁの年数が経過してしまうのでラスボスは言わずもがな、超巨大化した主家・豊臣家である。秀吉は1598年にイベント死するのがせめてもの救い。

他家では到底経験することのない判断・状況のオンパレード。豊臣から独立するまでは兵糧の限界まで合戦を続ける気持ちで。
超級の支城勢力でも難なくクリア出来るようになったら、是非プレイしてもらいたい。

佐々家 DL8のみ

DL8「独眼竜、起つ」のみの登場となる佐々家。まぁまぁ珍しい。
越中一国(本城1,支城3)を領有しており開始状況としては立派な国持大名のように見えるが状況はかなり悪く周囲は敵だらけで、同盟中の徳川家は遠すぎて力にはなってくれず、姉小路家は言うに及ばず。西に隣接の前田家は本城2つを有しており、東の上杉は少しでも隙を見せると襲い掛かってくる。

まずは前田家への攻め方だが、支城から金沢城に向けて囮の兵を出すと高確率で七尾城の前田慶次が金沢城までやってくるので、金沢城前で攻めるフリだけして、その隙に主力を海から能登半島に回すと松波城・宅田城を制圧可能だが兵力的には国衆を加えてギリギリ。2城取れればかなりでかい。その後は同様に囮の兵で七尾城の慶次を釘付けにして金沢城を奪おう。

ただし超級ともなるとこの段階で他家(丹羽・金森)の援軍があるため一筋縄ではいかない。早めに家宝を手に入れて、丹羽の参戦は必ず防ぎたい。金森は佐々家に輪をかけた弱小なので問題にならない。カウンターで仕留めても良い。

基本的な戦略は 最初に前田家を打倒し、次は丹羽家を狙う流れとなるが、丹羽家と戦端を開く時点で羽柴家とは誼を通じておかないと無限に援軍が沸くので厳しい。美濃・尾張の状況によっては池田家に殴り込みをかけても良い。

初期武将の質としては、当主・成政が統率75、武勇80と立派だが、その次が統率56、武勇82の可児才蔵という状況で他は戦に向いた武将はあまりいない。神速持ちの毛屋、神保は副将格としては使えるが…政治についても成政と開幕浪人の小島が65で最大。
早めに前田家を併呑して優秀な人材を増やしていきたい。

ちなみに東に隣接している上杉家だが、早々に徳川家と戦が始まりこちらに攻めて来るどころでは無くなる場合が多いがプレイヤーヘイトの関係で「先に上杉が出陣したのを確認してから」兵を出すことに注意。余裕があるなら春日山城をかすめ取れれば非常に大きいが維持が難しいなら対前田・丹羽に集中すべし。

その後は羽柴と同盟を結んでおけば細川・蒲生・筒井・池田らを併呑する事は簡単。畿内東半分を抑えられれば羽柴との最終決戦もラクになる。

最序盤が超キツいが、そこを乗り越えればやや難しい程度。頑張って前田を打倒しよう!

姉小路家  S4(超級)

どのシナリオでも超級では臣従しても滅亡しかねない姉小路家だが、夢幻のごとくシナリオにおいては完全に詰んでいる。
本能寺イベントが起きて隣接の大名が信孝家と柴田家に変わるが、その瞬間、2家が攻め込んで来る。
すなわち、臣従が間に合わないのである。これを防ぐには余りの軍勢差。しかもCPUは抜け道を使い放題。
果たして姉小路家に未来はあるのだろうか…


太田家  S1,S2.

どっちかと言うと佐竹家臣としての印象が強い太田資正が大名家となっているシナリオはDLC含めて3つあるが、その全てが北条隣接の支城勢力。武将は2~3人いるし兵力も1000以上あるので小弓足利に比べればマシだが小田と大差なし。どちらにせよ北条に滅ぼされる運命にある。

北条と同盟を結んでいるシナリオ以外はほぼ臣従する他ない状況。ただし臣従してしまえばコバンザメもといハイエナ戦法に徹するだけだが北条の進軍速度も速いので要注意。

三国同盟が結ばれると武田が北条領を通過して襲ってくる場合があるのでケアが必要。

  • 最終更新:2024-03-22 20:39:36

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード